「線路上に寝転んでみたりしないで大丈夫」15年前、15歳の私と椎名林檎
孤立のスタート13歳。進学校と言われる私立女子中高一貫校に入学して2年目になろうとしたころ。学年によってクラスのメンツが入れ替わるため、私はたまたまそれまで仲のよかった、部活や地元が同じ友人たちとクラスが離れてしまった。
あまり馴染みのないメンツでの2年目のスタート。でも、なんとか馴染もうと努力した。その中でも若干前から知っている友人が居たので、その子たちに馴染むべく、休み時間の間はその子が持ってるテニスの王子様をひたすら読んだ。その頃、絵柄が作り込まれた少女漫画が大好きだ