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美術の勉強を始めたはなし|1ヶ月書くチャレンジDay2

「書く習慣」2日目のテーマは「今やっている仕事、学んでいること」です。

今回は私が最近学び始めた「美術検定」についてお話ししたいと思います。


美術検定ってなに?

知るほど、みえてくる。
美術は、作品を「つくる力」だけで生み出さ れてきたわけではありません。 
人々の「みる力」によって、育まれ伝えられてきました。
作品を知り、作家やその時代・社会を知れば、作品からも っとたくさんのことがみえてきます。
美術検定は、あなたの 「み る力」 のステップアップを応援します。
美術検定公式サイト


美術検定は、作品や歴史、美術鑑賞などの美術に関する幅広い知識を通じて「みる力」のステップアップを目標としています。

4級「アートを楽しむ」・3級「アートの歴史を知る」・2 級「アートの知見を広げる」・1級「アートを伝える」この4つの級に分かれた検定です。

4級は通年受けることができるのですが、1〜3級の受験は決まった期間のみでしか受験することができません。

毎年11月頃に試験が行われるため、私はまず4級を受けるところから始めることにしました。


4級の勉強中

もともと美術館に行くのは好きだし、4級ならそんなに難しくないだろうと公式テキストを購入して勉強し始めました。

美術史って意外と学んだことなくないですか?

この絵、見たことあるけど誰が書いたんだ?
写実主義?バルビゾン派?なんとなく聞いたことあるけど……。
あ、印象派はわかる。

勉強を始めたばかりの私はこんな感じでした。

4級の出題範囲はこんな感じ↓

「西洋美術・日本美術の基礎知識として、代表的な作品や作家を知る」
美術検定4級問題

4級のテキストに載っている絵画と作者の名前を覚えればおそらく合格できると思うけど、私は点で覚えるのが物凄く苦手なんです。

時代背景とか、流れとか人物関係とかそういうのがわかると覚えられるのですが、丸暗記みたいなのが本当に苦手で苦手で。

今はYoutubeで美術史の解説をしているチャンネルを見たり、1〜3級対応の公式テキストで流れを学んだりしながら4級試験に向けて毎日勉強しています。

4級の勉強にしては大がかりですね。

でもやっぱり流れを知るとするすると知識が入ってくる感覚があって本当に面白い。

そして画家や時代背景を知ってから絵画を見ると色々な発見があって、これが勉強の楽しさだなーと実感する毎日です。

今年の目標

1月〜2月で4級を勉強して2月中に4級を受験することが目標です。

そして11月頃に行われる試験に向けて2級と3級の勉強をしていく予定です。

勉強の進み具合にもよりますが、今年中に2級まで受けられたらいいなーと思っています。

美術検定を勉強した後に学びたいものもあるので、今年は仕事をしながら勉強をするペースをしっかり作っていくのも目標です。


おわり

学生の頃は進んで勉強するタイプじゃなかったのですが、社会人になってからこうやって定期的に勉強することにハマっています。

高校の頃に美術の授業を選択していて、油絵は描いた記憶があるけど美術史をじっくりとやった記憶がありません。

実技も楽しかったけど、高校で美術史をしっかりやってたら意外とハマっていた気がします。

それではまた

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