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美術の勉強してたら心が軽くなった|1ヶ月書くチャレンジDay6


書く習慣6日目のテーマは「最近ハマっていること」

最近ハマっている美術のお勉強。
推しの画家はアンリ・ルソーです。

今日はルソーについて、ハマったきっかけ、ルソーに救われたことの3つのおはなしです。

長くなると思いますがお付き合いいただけたらとてもとても嬉しいです!


アンリ・ルソーって誰?

Henri Rousseau, Public domain, via Wikimedia Commons
アンリ・ルソー(1844-1910)【素朴派】
ルソーはフランスの入市税関で働きながら独学で絵を描いていた日曜画家でした。49歳の時に早期退職して専業画家としての道を歩みます。

(詳しくはこのあとご紹介するYouTubeをご覧ください)

この絵はルソーが描いた自画像です。
タイトルは『風景の中の自画像(私自身、肖像=風景)』

私はこの絵が大好きなんです。
もうこの絵を見るだけで元気になるくらい大好きです。
大きなポスターを購入して部屋に飾りたい絵No.1です。

背景に対してルソーが大きすぎるし、足元浮いちゃってるし、パレットを持つ角度も不思議だし……。

お世辞にも上手な絵とは言えないんですが、不思議と引き込まれるし元気になる絵です。

Henri Rousseau, Public domain, via Wikimedia Commons

こちらの絵は『夢』というタイトルの絵です。

原田マハさんの『楽園のカンヴァス』に出てくる絵画なので見たことのある方も多いかもしれません。

色彩が美しくてなんだか不思議な魅力のある絵ですよね。

ルソーにハマったきっかけ

【ルソー】あなたはいくつの違和感に気がつく?【天然ヘタウマ】
『山田五郎 オトナの教養講座』

山田五郎さんが解説をしてくれているこの動画でハマりました。

この動画含めて全4回のルソーの解説。
何回見ても笑っちゃうんです。

この動画をきっかけにルソーが大好きになってしまいました。

美術検定の勉強の中で、せっかくなら美術史の流れや画家についてもしっかり勉強して検定を受けたいというところから見始めたYouTube。

この動画を見る前まではルソーに対して「あんま上手くなくて不思議な絵を描く人。でもなんか魅力的な絵」という感想でした。

この動画を見てから私の推しはルソーです。

ルソーに救われたはなし

ルソーに救われたってどういうこと?って感じですよね。

先程のYoutubeを見た頃は気持ちが不安定な時期でした。
この先環境が変わる不安で、ものすごく気持ちが落ち込んでいたとき。

少しでも楽しいことを考えるために美術の勉強で気を逸らそうとしている時にたどり着いたのがあの動画。

絵を見てわかるようにルソーはお世辞にも絵が上手とは言えない画家です。
でもルソーは自分が古典的大画家だと信じて疑わず、絵を描き続けました。

スーパーポジティブピュア人間なんです。

周りから笑われたりからかわれたりしても自分自身を信じて描き続けるのってなかなかできないですよね?

私には絶対無理。

無理だからこそちょっと憧れちゃいます。
先のことを考えすぎて暗い気持ちでずっと過ごしているのがちょっと馬鹿らしくなりました。

これからはしんどくなったらルソーマインドで乗り切ろうと思います。


おわり

すきなことについて書くといくらでも書けてしまいそうです。

ルソーについてもっと詳しく書きたかったけど、Youtubeを見た方が分かりやすいしきっと元気になれるのでぜひご覧ください。

私はもうアンリ・ルソーという名前を聞いただけで笑顔になってしまいます。

日本の美術館にはルソーの絵が意外とたくさんあるみたいなのでいろんな美術館に行く中で見れたらいいなーと思っています。

長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。

それではまた

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