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アラフィフ、お金に対する感覚を改める

バブル時代に女子大生だった私

地元もそれまでの自分も嫌で、都会のキラキラ女子大生を謳歌したかった

だから、当時話題のバーでバーテンのバイトやキャンペーンガールのバイトで稼いだお金を使って、オシャレや遊びに行くのが楽しくて仕方なかった

そんなバイトをしているから周りも遊び好きな人が多かったから、大学繋がりでは女子大生らしく、バイト繋がりでは知らない世界で今までと違う半分大人でも学生という立場でいろいろ経験した

周りも自分もお金の使い方が派手だったと思う

若かったから睡眠時間削っても長時間バイトして遊んでいたし、自分が稼いだお金を好きに使えるのが嬉しかった

景気のいいバブルに浮かれていたし、お金は使う為に稼ぐ、という感覚

それが社会人になってバブルが弾けて生活するのがやっとな状況だろうが、変わらなかった

夫との自営業が上手くいかず生活もままならなくなっても、こんなに休み無く働いても豊かにならない状況はあり得ないと思っていた

いやそれは事実で、儲からない事業はやっちゃいけないしやっぱりおかしかったと思うけれど

ただ私の根底に、お金は使う為に稼ぐ、という感覚が強かったのも確か

結婚するまで使う為の貯金は出来ても、ただ貯金するなんてほとんどした事が無い

結婚してからは、生活もままならないんだから、貯金なんて出来るはずも無いし、出来ないと諦めていたから運用なんて考えられなかった

自分が一人で稼がなきゃ守りたいものが守れない今の状況になって、私の感覚が浅はかだったと痛感した

稼ぐ方法は模索中だし、無駄な支出はしないように心掛けているけれど、限度がある

贅沢したいとか思っている訳では無いけれど、節約ばかりするのも難しい

今までも無いお金は使わないけれど、未だに目の前のお金は使いたくなる

しかも少しでも貯金や運用を、と思ってもその知識が皆無に等しい

金利とか投資とか為替とか手数料とか…調べれば調べるほど複雑

苦手意識がムクムクと湧くけれど、諦めていた事知らなくて恥ずかしかった事を知るのは少し楽しさも感じる

危機感持って貪欲に取り組まなきゃならない状況なんだけれど、そう思うときっと私は苦しくなる

だけれど、興味ある事と捉えると前向きになれる

すっかりお金を増やす為に生活をギリギリまで切り詰めるとか出来そうにはないけれど

使う楽しさだけでなく、運用する事を楽しいと思う感覚を身に付けたいな







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