不信感が身を滅ぼす
これは私の経験に基づく私見ですので、きちんと検証をしたものでない内容である事をご理解いただけますようお願いします
人間は賢い
人間は、豊かな感情を抱く
そして他の生き物より発達した証は、沸き起こる欲求に対していろんな感情を抱いたとしてもコントロール出来るところだろう
それぞれがいろいろな感情を持ち合わせている事を理解しルールを決めて営んでいるからこそ、複雑で発展した人間社会が保てる
経験や学習によって抱く感情は変化や成長(進化?)するし、環境や置かれた立場によってコントロールしなければ社会では生きにくいだけだ
ただ、沸き起こる欲求は自然発生するもの
心理的なものは揺るがない
自己実現欲求を満たせる環境であれば、ポジティブな感情を抱く
だけれど、その逆はその比ではないくらいのインパクトある感情だ
何故ならば、生き物として危険から身を守るのは、生命を維持するための本能的な生理的欲求なのだから
危険な状況に陥らないために、まずは「不信感」という感情が芽生える
この感情を拭うのは難しい
「不信感」を抱いた途端、ネガティブな感情に囚われる
疑心暗鬼になり、冷静な判断力を失い、マイナスな捉え方しか出来なくなる
近づかない、触れない、見ないだけでなく、時に攻撃して撃退しようとする
それが何の確証も無かったとしても、戦闘モードになる、感情の表現や行動言動をコントロール出来ない
ただその感情を抱いたものに対して本当に危険な対象であるかどうかの判断は慎重にした方が身のためだ
色眼鏡による軽率な行動言動は、関連したすべてを失う可能性がある
何故ならば、その対応をされた側もマイナスな感情を抱き、敵対心が芽生えるから
敵対関係が作られたら、歩み寄るのは難しい
危険から身を守ろうとして、もっと危険な状況に陥る本末転倒な事になりかねない
抱いた方も抱かれた方も、そんな感情に翻弄されてコントロール出来ないとしたら、その他の信用を失い危険な対象とみなされるだろう
だからこそ、人間社会では前もって「不信感」を芽生えさせない対応や関係作りが必要
安心、安全と信用出来たら、「不信感」は芽生えない
信頼関係は築くもの
一長一短では築けない
少なくとも、普段の生活で「不信感」を抱かれない信頼される自分自身を心掛ける事が、結局身を守る
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