21歳で自殺した彼氏が残した遺書
最愛の彼氏が「死んでた」と彼の叔父から連絡を受けた日からもう四年が経とうとしている。
彼は護身用のナイフで自らの身体を滅多刺しにして命を経っていった。
それはヒリヒリを肌を焼き付けような日差しの夏の暑い時期で、私は引っ越ししたばかりの自宅で夕ご飯を作ろうと冷蔵庫を漁りうっかり調理を損ね気付かないうちに傷み食べれなくなっていた肉や野菜を処分しようとしていた時だった。
ピロンとLINEの通知音が鳴りメッセージを開いて彼の訃報を知った瞬間、頭をガツンと殴られたような衝撃が走った