パスタ作った俺@葵井美月

違法薬物を使用して刑務所に約三年間服役しました。薬物の恐ろしさを身をもって経験から危険…

パスタ作った俺@葵井美月

違法薬物を使用して刑務所に約三年間服役しました。薬物の恐ろしさを身をもって経験から危険性を広める活動をしています。

最近の記事

コンサータを当日に処方してくれる病院

ADHDの治療薬コンサータ。 処方できる医師も少なく症状に困っているのに 処方されるにも何ヶ月も診察を重ねる必要がありなかなか手に入れることのできないコンサータ。 それを初診当日に処方してくれるクリニックが関東にひとつあります。 今日はその病院名だけを購読者様限定で公開させていただこうと思います。 初回で出してくれる病院は

¥1,000
    • 21歳で自殺した彼氏が残した遺書

      最愛の彼氏が「死んでた」と彼の叔父から連絡を受けた日からもう四年が経とうとしている。 彼は護身用のナイフで自らの身体を滅多刺しにして命を経っていった。 それはヒリヒリを肌を焼き付けような日差しの夏の暑い時期で、私は引っ越ししたばかりの自宅で夕ご飯を作ろうと冷蔵庫を漁りうっかり調理を損ね気付かないうちに傷み食べれなくなっていた肉や野菜を処分しようとしていた時だった。 ピロンとLINEの通知音が鳴りメッセージを開いて彼の訃報を知った瞬間、頭をガツンと殴られたような衝撃が走った

      • 初めて覚醒剤を使った日

        ※この記事は薬物の使用を助長・推奨するものではありません。 違法薬物の使用は法律で禁止されています。 私が覚醒剤を初めて使ったのは23歳の時。 周りに覚醒剤を使う人なんかいなかったし 当時私には同棲していた彼氏がいて 入籍目前の時期だったから周りの人間はなんで覚醒剤なんてやったの?って すごく不思議そうにしてたけど 私自身深く考えたわけじゃない。 その頃の私は重い鬱で頭の中は四六時中自殺のことばっかだったから たまたま見かけた覚醒剤の啓発ポスターに書かれていた 「人間や

        • 13歳で管理買春されてた私がトー横キッズを見て思うこと

          東京・歌舞伎町。 水商売を辞めた今でもたまにこの街を歩くことがある。 歌舞伎町タワーの前を通るといつも数人で地べたに座ってたむろしている若者が目立つ。 大人びた化粧や服装を身に纏っているけど、よくみるとあどけなく幼い少年少女たちがいる。 彼女たちは家庭内暴力やネグレクト、いじめ等で居場所を失った似た境遇を持つ仲間を求めてこの歌舞伎町に集まって来るのだという。 彼女たちの足元にはいつもアルコールの缶やタバコの吸い殻が転がっていて、酔っ払っているのか地べたに寝転んだりする姿

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          離婚されて覚醒剤をやめた話

          最近気持ちが安定してきた。 死のうなんて考えないし、死にたいとも思わない。 薬をODすることもないし覚醒剤や大麻などの違法薬物にも手を出すことなく過ごせている。 身体は軽いし体力もついて一日中子供を追いかけまわすことも出来るようになってきた。 思うように動けるようになって嬉しいが私以上に夫や子供が私の回復を喜んでくれている。 家族の会話が増えたし家の中は電気が灯ったかのように明るくなった。 少し前の私は薬物を使ってトイレのドアノブで首を吊っていた。 薬物からなかなか足を洗

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