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D3初観戦!清水建設江東ブルーシャークスvs九州電力キューデンヴォルテクス

D3初観戦@夢の島

夢の島の風は強かった。
木々が揺れまくってた。
というか、夢の島ってこんなにキレイなんや。
私の小さい頃は、まだ「ゴミの島」と揶揄されておったがな。

リーグワンが始まって、半分が過ぎる今。
私はようやくD3の試合を観戦することができた。

D3の試合は配信しかない。
追加でお金払わないと見られないので、、泣く泣く諦めていた。
でも先日の宗像サニックスがもしかして、、というニュースをみてから、これじゃいかんと思った。
ちゃんとD3の試合も見に行かなくては。
私に出来ることはそれぐらいしかないから、いかなくては、と。

で、なぜ清水建設江東ブルーシャークスの試合を見に行くことにしたか。
それは練習用グラウンドが神奈川だったから。
江東区がホームなんだけど、練習グラウンドは神奈川。
しかもかなりのご近所さん。
だったら、このチームを見に行くしかないな!

ということで、3月6日。
夢の島に行くことになったわけです。

で、先に結論から書くと。
試合、とても面白かったです。
ドラマチックな逆転劇だったこともあり、ハラハラドキドキ。
ラグビーってどんな試合を見ても、やっぱり楽しいものだなぁ、、としみじみした。

噂のサメバーガーもめちゃ美味しかったし。
高タンパクって書いてあったけど、ほんとに家に帰るまでお腹空かなかった。びっくりした。

よしもと芸人さん達もきている日にいったものだから、
帰りお見送りしてもらえたし。


コーヒー買ってふりむいたら「住田アナ!!」っていうニアミスもあったし。
いや、、テンションあがった、、危うく話しかけるところだったけど、私の中のチキンが全力で手網をひいた。

「あ、、そうなんだ、、」という発見もありつつでしたけれど、かなり満足でした。

細かくは下記でふりかえってみたいと思います。

1、開場の10時半についたら早すぎた件

家から遠いものだから、開場目指していけばいいかーと思っていったのですが、ほんとになんのトラブルもなく着いてしまって。
10時半には夢の島競技場の前に着いてしまった。

ブルーシャークスは、当日試合に出ない選手の方がスタッフとしていろんなところで活躍される。
その中に、駅からのスタジアムまで看板で案内を担当する方がいるとのこと。
どこ、どこにいるの?と標識の夢の島方面に向かって歩き始めた。

まだ立ってなかった、早すぎて笑
己の気合いの空回り感。
競技場手前の交差点で、看板担当の方たちが配置につき始めるところに遭遇。
本当、早かった。

夢の島陸上競技場着いたら、アーチとのぼりがあるけど、そこに人はいなくて入っていいものか、普通に戸惑った。
中に人はいらっしゃるけど、サポーターの方なのか関係者の方なのか、どうしたらえぇんや?と。
開場時間で間違いないが、本当に?大丈夫?素人の私は何してたらいいの?


不安に駆られながら、中に入り自分の座席を確認しに競技場へ。
・・・・見渡す限り、スタッフさん以外いない。
みんな、芸人さんのトークショーに行ってるのか?
スターティングメンバーの表の写真を撮ったり(ヴォルテクス側もとりたかったのだけれど、グッズ売り場の人とマンツーマンになったら、というチキンハートが炸裂して取れなかった・・)、念願のサメの写真撮ったりした。
サメと自撮りしようと思ったけれど、勇気が出なかった。

キッチンカーなどで食事を楽しんだのち、11時半頃にアーチの前通ったら、マッチデープログラムの入ったクリアファイルを配ってた。
人も続々来てた。

完全に私、早すぎたんだ。
もうちょっとのんびりでよかったんやないか。
ちょっと遊べるコーナーであったり、今回は芸人さんのトークショーなどもあったので早く来れば楽しめるものがたくさんあると思うのですが、一人観戦かつチキンハートの素人ファンはそっと楽しんでいるサポーターの皆様を遠くから見つめていました。

2、サメバーガー、シャークッキー、めちゃうまい!

こんなこと言ったら、怒られるかもしれないが。
Twitterで情報を仕入れている時、かなり胸が躍ったのが「サメバーガー」だった。
え、だって、サメだよ?
サメ食べられるって、貴重すぎる!!
注文の量なども、ファンの方のツイートを見たりして予習していざ、キッチンカーへ。
出来立てをくださるので10分ほど待つのですが、ここは早く来すぎた特権。
混み合う前で、サクッと買うことができました。



私は辛い方をチョイスしたのですが、激うま。
飲食ゾーンで一人「美味い、美味い」と煉獄さん状態。
普段フィッシュバーガー系は食べないのですが、これは本当に美味しくて。
メキシカンのソースに負けない、サメの肉厚ぶり。
高タンパク質というのを後で知ったのですが、本当に夕方までお腹が空かなかったです。サメの偉大さを知った。

その後はお隣のキッチンカーでコーヒーとシャークッキーを購入。
こちらもその場で豆を引いてくださって、ハンドドリップしてくださる。
コーヒーとクッキーは自席に戻って楽しませていただきました。
(なお写真は一部食べてからのものです)



ちなみにこの時、購入して振り向いたら、住田洋アナが立っていらして。
勝手にめちゃくちゃ緊張しました。
だって、ラグビー中継でいつも優しいトーンで話してくださって大好きだし。
Twitterでの情報にもお世話になっているし。
頭の中は、「いつもありがとうございます!!」って全力で叫んでいるのですが、そっとその場を離れました、チキンなんで。

3、試合は劇的。目の前でたくさんトライがありワクワクしました

肝心の試合なのですが、めちゃくちゃ面白かったです。
夢の島の試合は風にかなり左右されるんだろうなぁ・・と思っていたのですが、本当にそういう展開。
ラインアウトはノットストレートになっちゃうし、キックは風上では伸び過ぎるし、風下では戻されるし。
やりにくいんだろうなぁ、なんて思って見ていました。
強風でコーナーフラッグ倒れたり、バックスタンド側の人工芝がめくれ上がったり。
風すごかった。

今回も自席がコーナーフラッグが目の前だね、ぐらいの位置だったのですが(この席をなんで買ったかについては、ちょっと別で書こうと思います)
前後半ともにトライがあったので、かなり楽しめました。
めっちゃ目の前で攻防するやん!!
飛び込んでくるやん!!
いや〜〜これが生で観戦する醍醐味はまさに、これよ、これ!!
という感じ。

ブルーシャークスがずっと攻めているのに、落球しちゃったり、なんかこう上手くいかない状態が続いたけれど、ジリジリとつめて、つめて、終了間際に逆転したのは、ドラマチック以外になっていったらいいんだろう。
見にきてよかった〜〜〜ありがとう!!!なんていい試合なんだ!!!
ってめっちゃテンション上がった。

D3を見に行くにあたって、一つ不安だったのは試合がちゃんと理解できるか、ということでした。
審判の声や笛も全部が聞こえるわけではない。
夢の島競技場は聞こえる方だとは思うのですが、電車の音で結構かき消されちゃう時があるから、審判のジェスチャーが理解できないと「あぁ、ノットストレートね」みたいなことがわからないわけです。
もちろんスタジアムDJさんが、適宜アナウンスしてくださるのですが、タイムラグあったりするし。
モニターは自席の反対側に1個だけで、別に試合映像が流れるわけでもない。
(TMOもD3はないので、まぁモニターそこまで必要というわけでもないですが)
D3の試合は、私の都合で配信を見ることもできないので、復習もできないし。
そんなわけで試合開始時は楽しめるか?と緊張していたのですが、全く問題なかったです。

毎日延々ラグビーの試合見続けてきてよかったなぁ〜と思いました。
ジェスチャーなんとなく体に染み込んでました。
え、なんで?ととまどったことはなかったように思います。

終始楽しかったです。
1回ラグビーボール飛んできたし。

4、観戦しにいって、ちょっと戸惑ったこと

私はこれまで、2試合見にいったのですがこれまでと違うなぁと思ったことがありまして。

「ラグビーに一家言あり」
みたいな年配の男性がめちゃくちゃ多かったこと。
「おぅ、○○、頑張れよ!」
選手やスタッフ呼び捨てかよ!みたいなおじいちゃんたくさんいて、ビビりました。
(会社の関係の方なんだろうか・・・それとも超長年のファンの人?なんだろうか?)

長年のファンの人がたくさんいるのは素晴らしいことなのですが。
帰り道も右も左もそういう男性に囲まれていたので、
わ〜〜えらいところに来てしまった〜素人がラグビー見たくてきました〜ぐらいで観戦してよかったんかな?と多少思いました。

あと、私がたまたまビジター側のコーナあたりに座ったからかもしれませんが、
周りで応援の手拍子とか拍手しなくて、ちょっと寂しかったです。
斜め前の女性のグループと私が手拍子や拍手するけど、周りシーンみたいな。

これまでだと、ホストもビジターも選手の紹介があれば拍手するし、いいプレイがあれば、やっぱり拍手するし、という「ラグビーっていいわあ」みたいな雰囲気で見ていたんですが、あまりに周りがシーンとしていて、戸惑いました。
S席あたりはもちろん盛り上がっていたし、バックスタンドの芝生席もみんな思い思いに楽しんでいる感じだたったから、席の問題かも。

5、また見に行きたい、ブルーシャークス戦

ちょっと戸惑ったことを書いたりしたのですが、また見に行きたいと思える観戦でした。
Twitterからも感じていましたし、当日試合観戦に行って感じたことですが、ブルーシャークスはチーム一丸で試合を作り上げてるなぁと。
試合に出る選手だけではなく、出ない選手それぞれの場所で試合を作っていて。
そういう選手の方たちは名前とポジションの書かれた名札をつけていらっしゃいますし、ホストとしての仕事をしっかりやるチームなんだなぁと。

私、マッチデープログラムが入っているクリアファイルをバレイラウトカ・ウサ選手からもらったのですが、大きくてがっしりしていて、FWの人なんかな〜と思ったら、CTBでした。
フィールドの選手を生で見ても、体が全体的に太い・・とは感じますが、至近距離で見た迫力すごかった。
私が人生で初めてラグビー選手と会話したわ、っていう感動も大きかった。
「まだもらってないなんで、もらってもいいですか?」
「どうぞ」
「ありがとうございます」
ってだけだけど、なんかすごい体験したわ、ってドキドキした。
(本当は緊張しすぎて、この大きさでBKの人なんだ!という記憶しかなく、後ほどファンの方がTwitterでクリアファイル配ってた選手を教えてくださいました。)

平日仕事して、練習して、休日は試合だから朝からスタジアムの準備して、っていうの・・本当に大変なことだと思うし、コロナ禍において気も張ることも多いと思うのです。なのに、こうしてファンと同じ場に立ってホストに徹してくれる精神がすごいなぁと。行ったらみんなファンになっちゃうんじゃないかなぁと思います。

また是非、夢の島に試合を見に行きたいと思っています!

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