ダブルプレイKnock 補足




先日言いたいことだけ書いたような記事を掲載したところですが、ありがたいことに思った以上に注目いただいていたようなので、ほかの方がお知りになりたいのではないかと思われる点をピックアップして、Q&A形式で書いていきたいと思います。

Q:着想は?

①かなり初期からの収録問の読み、「鉋(かねへんにつつむ)」「虫愛づる姫君(むしあいずるひめぎみ)」などから、「音声は問題文から自動生成されて手を加えることができない」というようなものではない、ということが推定できました。
②ノクスポ杯(ID:113223)の謎ときの問題から、文字を発音しない設定ができること(と、60秒程度までなら制限時間を割と自由に設定できそうなこと)が分かりました。
③主催によるノクスポ新宿スペースで、「特別な読み方はカッコなどを使ってそれと分かるように」というアナウンスがあったので、投稿者が読み方を指定したら受け付けてもらえることが分かりました。
④いつだったかのこのゲームの挙動。これについてはノーコメントで。

Q:で、どうやったの?

 投稿フォームの問題欄には文字で出題する問題を普通に入力し、問題文全体の読み方という体で音声で出題する問題を備考欄に入力しました。また、一問目の備考欄ではセットの意図の説明をしました。
 この種の問題を投稿したい方はあまり多くないと思うのでそれほど心配はしていませんが、 万が一この種の問題の投稿が殺到するような場合、備考欄を使うやり方だとひょっとしたら不具合があるかもしれません(読みにくそうなので)。

Q:いや、投稿後にどうやって収録したかなんだけど

 主催が中の人と話をしてくれたらしいです。
「着想」として書いたとおり技術的には可能ではないかと予想していたので、作問はその予想の範囲内でやっています。
自分でできるのは早めに投稿したり説明をきちんと書いたりくらいですね。

Q:このゲーム、出題前にジャンルが表示されるけどどうした?

 作問者の考え方次第だと思います。私は「画面に表示されるもの」ということで文字の方に合わせました。

Q:32問作ったってこと?

 そうなんですが、作問の感覚としては「○○と××に共通する言葉は何でしょう?」という問題を16問作った感覚です。

Q;作問の時に気をつけたこととかある?

 テロップ表示と問読みの進行があまりにアンバランスにならないように、問読みにかかる長さを近づけました。
 本当は文字は文字だけで音声は音声だけで一意に題意が伝わらないといけないんですが、それがきちんとできていた自信はあまりないです。

Q:参考にした物があれば。

 いわゆる「二重音声」系のクイズとコンセプトは似ていると思うので参考になると思います。

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