20190916祝

なんとなく祝、と、つけてみたけど特に意味はない。祝日だけど、今日は出勤である。

就活中とはいえしがない派遣社員の身の現在、自分でも「全く私はしがない派遣社員だぜ…」と思いながら働いている。しがない派遣社員なので、業務に対してほとんどやる気もないのがバレないようにする事くらいしか頑張っている事は無い。それでもかけ持つ二つの仕事は7.8.9月で3ヶ月目になり、まわりの皆さんに誰も嫌な人物がいないのだから有難い環境だと、かなり思う。就活中な事を派遣会社は出向先に伝えていないだろうので、私は来月のシフトと言われるたびに内心ひやひやする。来月で終わりかもしれないけどまだ言えない、受からなければまだここにいるのだから。でも受かるかもしれないから新しい業務の研修とか、そんなに懇切丁寧に、して頂くのも申し訳ない、、ということが続きだんだん胃が弱って来たらしい。気が弱いのが全く私らしい。11月をひとつの目処にしているので、あとひと月私はぐずぐずと胃腸を弱らせ続けるのだろう。

今月になって募集がかかり応募しているふたつの仕事のうち、ひとつは採用までに三次面接(そんなに段階踏む必要あるけ？)までやるとか書いてあり、もう一つは11月〜の業務開始なのに結果が出るのが10月28だと記載がある。いや、現職だって3日で辞めらんないよさすがに、あれをこうしてこっちにお伺いをたてて、そっちには言い訳しながら丸め込んで、後ろで布石を打ちつつ表はにこにこなんて、いいダイエットである。ほんとうに。

下手すりゃあ、そして途中で全てが面倒になりプッツンしてしまえばまた無職だに後戻りだ。どんな人生ゲームだこれ。

昔、予備校講師だった頃は三月末ぎりぎりまで生徒の合否を気にして体重が落ち(何人も国立後期なんか受けるから。。)、ソーシャルワーカーだった時は生徒の受け持ち過ぎに加えただめ押しの自殺予告(悪夢の11月だった)を気に病み会社からは圧をかけられ体重が落ち、本当に私は気が弱い。そして人のことばかり心配している。自分の事しか考えなくて良かった昨年は見事にふくよかになったわけだが、それはいっそ祝福である。肉くらいつけさせろ。誰も死にやしないし死んでも私に関係ない。飯はうまいしなんなら死ぬ予告してた元生徒は結婚してこども産んだわ。生命増えてる。

だから今のこの胃痛が本当にストレスなら、私はようやく自分の為に悩めていることになる。最近、特に表出している傾向で、私は私を無下に扱う人、雑に扱う人、私という生命の尊厳を損う言動をする人に耐えられなくなった。にこにこと受け流していられなくなった。そしてそういう事をする人から距離と一線を引いた結果、ひとりでいるのが一番安らぐという時期に入った。でも今は、ただそういう事をしない友達が欲しい。

私は私が大好きだ。私は碌でもない人間だが、だからといって他人に私のいのちを損う権利は無い。私は愛され、尊重されたい。全ての人がその権利を持っている。その全てには私も含まれている。そんな事を骨の髄、反射神経レベルで反応出来るようになるまでこんなに時間がかかってしまった。でももう得た、獲得した。それが私はとても嬉しいんです。