noteを始めるにあたって

毎日スーツを来て、モノクロームに満ちた駅の改札を抜け、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車に揺られて会社に行く父の背中。小さい頃からいつも、資本主義に得体の知れない気味の悪さや底知れぬ違和感を感じていた。

僕は元々、政治や社会問題に関心があり、物事を哲学的に思考する性質の人間だ。加えて、社会主義や共産主義、マルクス主義に傾倒していく生まれついての素質があったのだと、今になって改めて思っている。しかもそれはかつてのソ連や現在の中国がその社会システムとして実践していた・している「偽の社会主義・共産主義」への傾倒ではない。民主主義を究極まで発展・進化させた「真の共産主義」、そしてその過渡期にある真の社会主義「科学的社会主義」への傾倒だ。ここまで資本主義によって私達人間が発展・進歩させてきたテクノロジーと、それに引っ張られ、同期しながら発展・進歩してきたパラダイムは、すでに資本主義を完成させており、その次の人間の社会システムである科学的社会主義をいよいよ開花させる時にきている。

2015年、ずっと暮らしてきたコンクリートだらけの首都圏〜そのベッドタウンでの生活から地方に移住し、農業、特に農薬や殺虫剤殺菌剤塗れとなるいわゆる慣行農業、そして畜産動物たちに過酷で残酷な生を強いる「工場畜産」の実態を「実感」し、この資本主義における私達の食─私達一人一人の命の源である食べ物がこの資本主義システムのもとどうやってつくられているのか─の真実を知った。そして2019年の参議院選挙。山本太郎と大西つねきの演説を聴き、涙が止まらないほど感動した。これらの経験・実感の数々と僕の素質が、僕の真の姿を開花させた。

僕は社会主義者、共産主義者、そしてマルクス主義者としてついに覚醒した。念を押しておくが「偽者」ではない。本物の社会主義者、共産主義者、マルクス主義者として覚醒したのだ。

これからの僕のパブリックな立場、あるいはミッションは、蟻一匹ほどしかない微力ながらとはいえ、すでに完成され、飽和し、あらゆる面で機能不全に陥っているこの資本主義という社会システムを終わらせ、科学的社会主義への進化を促す事だ。そしてその先には、究極の民主主義・人間の究極社会である真の共産主義、そしてさらにその先に、”SINGURALITY IS NEAR”でレイ・カーツワイルが予言したシンギュラリティがある。その促進のためにこのnoteを使っていこうと思っている。

そして、僕のこれからの人生の可能性をもっともっと広げるため、英語の勉強にも活用していきたい。

人間には無限の可能性がある。そして、僕の人生は一度だけ。哲学者ヘラクレイトスは言った。万物は流転する。二度と同じ川に入ることはできない。この世で唯一不変のものは、変わっていくということだけだと。僕の父親の代わりとも言うべきギタリストであるパット・メセニーは言った。人生の一瞬一瞬が違うから、すべてのプレイも違うものになるんだと。

僕は変化し続ける。僕は進化し続ける。
THE ONLY CONSTANT IS CHANGE.

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