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私の場合の乳がん治療経過②


こんにちは。現在ホルモン治療の副作用に苦戦中…!最近少しづつ穏やかになってきています。それについては後程として、

またも時間が空いてしまいましたが、
②【乳がん発見に至るきっかけ&経緯】についてお伝えいたします。

かなり昔に遡るため曖昧な記憶です。

20代前半ころ。

ふと『自分は大丈夫か?』と気になり
触ってみたら右胸に小さなシコリを発見したのがはじまりでした。

神経質に探らないと
本当に分からないレベルの小さなシコリ。

当時慎重派モードだった私は、母に相談。
母の母が癌(内臓のどこかで膵臓かも?)で亡くなっているので検査を受けにいくことにしました。

確か個人病院で診察をした後に大学病院を紹介されて、そこでエコーやマンモグラフィ、細胞診(針生検)を行ったかと思います。

結果良性のシコリと診断されて安堵しましたが、
良性から悪性に変わることがあるかもしれないとのことで、今後は乳腺専門医のクリニックで半年に一度の検査をするよう言い渡されました。


(※細胞診は、注射針を刺してシコリ部分の細胞を採取して調べる検査で、麻酔なしでエコーで探りながら行います。マンモグラフィも痛い体質でしたが、こちらはまた中々と痛いですが…個人差あるかもです。)


初めの一回は行ったものの良性と言われた安心感も有ったからか、痛いしお金かかるし時間かかるし屈辱的でしんどいし…と言い訳してサボりまくってました。


1年空いたり、
2年空いたり。
受付の方に注意をされたり…

今思えば運に頼る危険なことしていたと思います。


そんなある日、通っていたレディースクリニックで低容量ピル治験のお誘いを受けて治験をはじめた際に、検査項目に組み込まれていた乳がんエコー検査を受けシコリ無しと診断されました!

専門医の検査を知ってる身からすると
その時のエコー検査がざっくりしていたのが引っかかってはいましたが…

医師が検査して問題無しと言っているから
大丈夫なんだ!と思い信じることに。

定期検査は行かないことにして、
確か5年以上は放置していたかな。

それから30代に入り数年した頃。

友人に検査ちゃんといけよ!と何度も背中を押されたことや、改めて冷静になれる時間があって。

触るとシコリあるよな…って思って。

再び慎重派スイッチがオンに。

半年に一度の検査で通っていた乳腺専門医院での通院を再開しました。

調べてみたら専門医ではない医師のエコー検査のみじゃ見逃されてるかもしれないと気付いたのもあります。


検査再開の結果、
しこりは変わらずそこにあって
その当時も良性であることも分かりました。

それから半年置きに、
『良性です』という結果を聞きに
欠かさず検査を受けていきました。

(ちなみに2022年夏頃に別の病院でマンモグラフィとエコー検査ををしたら結果の用紙に問題無し!と記載。こんなに容易く見逃されるんだ!?知らない人は信じちゃうじゃん、、こわーーーーって思ったことがあります。)

半年に一度の検査を欠かさず続けていた
2023年2月エコー検査で、
医師の表情がやや曇り気味に。

苦手な細胞診(針生検)を当日言われて行うことになりました。
この時の結果は大丈夫であろうとのことでした。

ただシコリ(嚢胞)のサイズが少し大きくなっていたとのことでした。


そして半年後の2023年8月、

さらにサイズが大きくなっていると医師に言われ細胞診(針生検)を行います。
しっかり採取をするために前回よりも長く針が刺さっていた気がします。

結果、ちょっとあやしいので総合病院でもっと大きい針での検査である組織診(針生検)を早急に行ってくださいと。

乳がん針生検には、
細胞診と組織診があります。

細胞診だと細い針のためわずかな情報しか得られないそうです。

そのため乳がんの確定診断検査と言われている組織診が必要になるというのは後ほど調べて分かりました。




次の記事で、

【③乳がん確定検査の組織診】に関して
お伝えいたします。



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