君がいるから 悲しさを知ったよ
夢の中でも 君を探す切なさ 
届かないのに 揺るぎない想い
あの日の僕らが最高に幸せだった

サバサバして未練なんてないはず
そんな自分が壊れて見えた本当の姿
格好悪くて女々しくてダサい
でも求めてしまうからしょうがない なんて

山に影る夕日と 君の涙を見た
握る手に力を込めるから 愛しかった

君がいるから 苦しさを知ったよ
どうしようもなく 張り裂けそうな痛み
壊れないからずっと続く 痛みと想い
あの日 君と笑い合えたことが 幸せだった

流れた時の中には 別の輝きがあった
でも見つけるのは 君の面影ばかりで
触れたら 違う反応と声、感触
当然なのにがっかりするから 心を閉じて

手にしたはずなのに、手の平からこぼれ落ちる
君がいない世界に 未練はない
もう必ず戻れない 出会ったあの頃の光
もう必ず戻らない もう必ず 戻りはしない

カーテン越しの朝日と君の寝顔に誓った
まっすぐな瞳で分かち合った 愛してると

君がいるから 愛しさを知ったよ
君がいるから 僕は僕になれた
溢れた言葉と想いは 煌めいて
どこにも暗闇はなくて 愛しくて

君がいるから 君がいたから

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