あおいあか

悲しいときにしか綴れない

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最近の記事

丸職人

わたしには埋まらない穴があって、今持っているものではその穴は埋まらないんじゃないか、と思えてきました。 それは丸く空いた穴が四角いなにかでは合わないようなこと。丸は丸でしかないのだという気分。 全部を投げ出したくなります。いつまでも埋まらない穴を埋めてくれる何かを探していて、わたしってやっぱ、どこかがおかしいのかもしれない、と思います。でもこれがわたしだから、諦めて丸い何かを探したり作り続けたりしています。 わたしにとって、文を書いたり、または写真を撮ったり歌ったりするの

    • 二十歳の原点

      わたしは肥大した自己顕示欲のせいで、誰にも見られないところで、1人で日記を書くのがあまり性に合っていないのでこんなところで書いてしまう、恥ずかしいこととわかっていますが、許してください。 死に対してかなり羨望の感情があるのは若いから?全てのものに感受性が尖っていたいと思うのは若いからだろうか。 今、高野悦子著の二十歳の原点を読んでいる。学生運動真っ只中のなかの激動の時代、彼女が考えていたこと。最終的に鉄道自殺してしまっている彼女の人生を、20歳である今のうちに読まなければ