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UberEatsの配達員になってわかること〜働ける時間帯について

前回は初心者がおそらく驚く配達上のあれこれみたいなのものでした。今回は時間帯ニーズを語っていきたいと思います…がその前に、そもそも働くことができる時間は24時間いつでもじゃないという話をしておきます。そう言った意味でUberEatsの「好きな時間に自由に働ける」はじっさい語弊があります。

実は”自由な時間で働ける”は条件付き

基本的にUberEatsは9時〜24時までの時間しか働けません。

十分といえば十分ですが「日中は本業に勤しみ深夜はUberでバリバリ稼ぐぜ」なんてことはできかねます。早朝の出勤前もできない時間帯となっています。

なぜなら実際の店が開いていてもアプリ上では「ただいまご利用できません」か「休業」といった感じで閉まっているからです。

24時間営業のはずの渋谷のマクドナルドも閉まっています。

これについては法律が絡んでいると思ったのですがそういう記述はどこにも見られないので業界団体との取り決めでもあるのかもしれません。

果実100%果汁のジュースだけみずみずしい輪切りのフルーツの写真をパッケージに使っていいみたいなやつでしょうか?それとも単純にUber側の配慮なんでしょうか?いずれにせよ深夜早朝の配達はそこそこ儲かるとおもうんですがどうしてそこをやらないのでしょうかね。

そして1日に稼働可能な時間は最大12時間である

「じゃあ9時から24時まで15時間みっちりやってやんよ!」も、できません!

かなり長い時間オンラインしてせっせとやっているとUberアプリが運転可能な時間をいきなり提示してきます。

一度に運転できるのは12時間までで、これを超えると強制的にオフラインさせられます。6時間のオフライン時間を儲けなければ回復しません。これは労働基準法でも時間拘束は一日13時間とあります。運送系の法律は下記サイトみたいに色々なものがあるようです。

公式的な話ではありませんが、明らかニーズの多い時間帯でまわりでUberのかばんを背負った配達員が走り回っているのに30分〜40分リクエストがないなんてこともあります。これはもしかすると暗黙で◯時間の連続運転につき休憩◯分みたいな配慮があるのかもしれません。

ちなみに上記記事では法律上は4時間につき30分の休息が必要とのことです。私がいままで関わったUberを除く運送業のほぼ全てで守られてませんね。

前提はここまでにして時間帯ニーズについて語っていきます。

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