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【3月_日記】100点を出せない私


おはようございます、こちらは只今9:48です。

このnoteを始めて、私は100点を出したくて
出したくて、何も提出できない
タイプなんだなと気付いた。

書きたい記事は常にいくつかあって
タイトルも書いて、出だしも書いてある記事が
何個も下書きに眠っている。

数日で公開できるものもあれば、
じっくりと熟成された記事になってしまうことも多々ある。

「なんだか書く気がおきない」
だから「書けない」
そんな時ももちろんあるけど、多くは
「書きたい言葉はある」のに「書けない」

胸の中、頭の中は言葉であふれて仕方ないのに
どうしてもそれを文字に起こせない。

胸の中にある「綺麗」を「綺麗」と
パソコンで入力しても
しっくりこない。ただ綺麗なんじゃない。

その綺麗は、
磨き上げられた宝石への綺麗なのか
もう戻らない青春時代への綺麗なのか
ひとつの単語も、
背景を考えると表現は無数にある。

そんな言葉の大海原に溺れて、
浮き輪代わりの語彙力も
私にはまだなくて、精いっぱいバタ足して
記事を書いている。

「この表現で誤解されないかな」
「私が思っていることがちゃんと伝わるかな」
生意気にも、私が思っていることを
なるべく高純度で記事にしたいと思ってしまう。

でも、私の思いを純度100%で
記事にするのは無理なことも
私の言葉を全員に誤解なく
伝えることができないことも
全部全部わかっている。

みんな、生まれてから読んできた本も、
見てきた映画も
人それぞれ違う。
受け取り方も違えば、表現も変わる。

そんなこと、頭ではわかっているのに
どうしても私は「もっといい表現が」
「もっと」「もっと」と強欲になる。

だから私は、
今日も記事を下書きに溜めてしまう。


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