何者かになりたかった過去のわたし
こんにちは。
主婦webライター あおい です。
たまにはライター活動以外のこともnoteに書いてみようかなと思います。
何者かになるべきだ
と思ったことはありますか?
わたしは「何者かにならないと」とモヤモヤしていた時期がありました。
わたしが何者かになりたい、ならないといけない
と感じていたのは、大きく2回。
結婚して専業主婦になったとき
上の子を出産したとき
この二つの時期には共通点があります。
『働いて収入を得ていなかった時期』 です。
地元企業に勤めていたわたしは転勤族の夫との結婚により退職しました。
その後パート勤めをし、上の子の出産を機にパートも退職。
そのころ知り合いが近くにいないこともあり、ほとんどの時間を家で過ごしていました。
さらに上の子の出産後はステイホーム。
子どもと過ごす時間は楽しいけれど「自分のための時間」がありません。
子どもが寝てる間にドラマを観たり、買い物をしたりと余暇を楽しむ時間は持てていました。
でも「いまコレを楽しんでる!」「よい時間を過ごした!」とう実感がなかったように思います。
子どもが1歳になりステイホームも落ち着いてきて支援センターに通うようになると、他のママさんたちとお話しするようになりました。
ほとんどの方が育休中で、数か月後に職場復帰をひかえている方ばかりです。
一方わたしは、これからも変わらず子どもと過ごす日々。
もちろん、子どもと一緒にいれて幸せだし子どもはかわいい。
でも「母」「妻」と家族のなかでしか必要とされていないようで、
「わたしって何者でもないな」
「家族以外にもわたしの存在が認知されてほしい」
と思っていました。
その後、転勤による引越しや下の子の出産を経て現在……
下の子が1歳になり、子育て中心の日々を送っています。
でも「何者かにならないと」とモヤモヤすることがないんです。
それはたぶん
・上の子とお話ができるようになったから
・子どもの入園と同時にコミュニティが広がったから
会話という面では一方通行でコミュニケーションをとっていたのが、子どもの成長とともに会話できるようになりました。
「お母さん」と呼んでもらえることでわたしが「母」であるという「何者」がよりはっきりした気がしたんだと思います。
でも一番の理由は
『 在宅ワーママとしてはたらく 』
という目標ができたから。
今は働いて収入を得ているわけでもないのに
「目標に向かって活動している人」
になれただけで、わたしは「何者」かになれたような気がしました。
「母」であり「妻」であり「転勤妻」であり「Webライター」である。
わたしは自分を表すタグをもっともっと増やしたいなと思っています。
それは「取材ライター」かもしれないし、「特化ライター」かもしれません。
5年後にはライターとは全く違った夢や目標を持っている可能性もあります。
「何者にでもなれる」と思ったら、「何者かになるべき」という考えがなくなってきました。
今の何者であるかのタグは
「母」「妻」「転勤妻」「Webライター」
「目標に向かって活動している人」
今後何が増えるでしょうか。
楽しみです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?