マガジンのカバー画像

音楽を小説に

11
いつも支えてもらっている曲たち。 その世界観を自分なりに解釈し、想像して物語へ。
運営しているクリエイター

#Aimerさんへ捧ぐ

夏草に君を想う〜Aimer

夏草に君を想う〜Aimer

草薫る あの日の約束

君は失ったことを嘆くけれど

かなしみがつけたその色が

決して消えない目印に

いつか いまの先に進んだとして

そこがどんなに遠くても

迷うことなく 見つけだせる

大切にしていた その想いを

その瞬間の自分自身を

きっと柔らかな 微笑みと共に