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なにかきこえる

向こうの方から声がする。

静かに勉強をしていた、ちょうど日付の変わる頃。

気のせいかと思ったけど、やっぱり聞こえる。

よーく耳を澄ませてみると、どうやらキッチンの方だ。

もしかしたら外?..

外から聞こえるのかもしれない。

こんな時間に誰だよ..

と思いながら、キッチンの方へ向かってみる。

キッチンの灯りをつけた瞬間、

梨と目が合った。

梨が『おいしいよ☺️💕たべて!』って、喋りかけてきた。

その瞳はキラキラと輝いている。

なんだかとても嬉しそうだ。

私も梨と喋ることができてすごく嬉しい。

でも、『もう夜遅いしな..』って一瞬考えたものの

次の瞬間には、手に包丁を握っていた。

そっと梨を手に取る。

『え?おも..』

思ってたより、ずっしり重たい。

この、梨、絶対美味しい。

直感的にそう思った。

カット出来たので、早速いただく。

『うわ..!今までの梨の中で1番美味しいやつだ』

『はい、君、大優勝🏆』

残りはラップして、冷蔵庫で冷やしてまた明日食べよう。

これでまた、明日への楽しみが増えた

ありがとう。

と、言う深夜に梨を食べてしまった私の言い訳。

明日梨の写真アップしときまーす

おやすみなさい(。-ω-)zzz

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