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スカウトしといて退職勧奨、、、人の人生なんだと思ってるねん

近年、転職市場は活況というか、多くの転職サービスが旺盛であることは皆さんも知るところだとうと思う。TVでも多くの転職サービスのCMが流れている。一昔前までは、一つの会社に定年まで勤めるのが当たり前で、転職などする者は変わり者、忍耐がないなどと言われていたが、今ではそんなことを言う人間の方が変わり者、古い人間と取られるようになってきている。まぁ、それだけ転職ということが当たり前のことになってきているのだろう。

転職サービスの中にはさまざまなサービスが存在する。その中にスカウトというものがある。優秀な人材を世の中からスカウトするのだ。
「他社から引き抜く」とあえて言っていない、微妙な言い回しをしたのは、他社から引き抜くという行為はあまり好ましくない印象を与えるからだろう。もしかしたら法律に抵触するからかもしれないが、かなり慎重な言い回しと、慎重な採用プロセス、第三者機関を介するなど慎重な企業が多いと聞くことがある。それだけ引き抜きということは通常の求職サイドの応募による転職とはセンシティブになるのかもしれない。引き抜き元から何らかのクレームを受けたり、関係が悪化することを懸念しているのかもしれない。転職者が転職先で活躍したは良いが、実は元職の機密だったなんてことになったら企業イメージの低下にもなりかねないので大企業ほど慎重だったりするかもしれない。
あと、もう一つ、スカウトとは名ばかりのなんちゃってスカウトも存在する。
企業が求めている応募要件に一致する人材に手当たり次第「あなたに興味を持っている会社がある」と言いまくっているだけのスカウトもある。
「スカウトが来た!」なんて喜んで応募してみたはよいが、多くの応募者がいたとか、幾つもスカウトが来たのに全滅したなどということもあるそうだ。そんなにうまい話が落ちていることはないから、うまい話にはご用心!と言ったところかもしれない。
とは言え、本物のスカウトも世の中には存在する。
前置きは長くなったが、今回はそんなスカウトを受けた人間の悲惨?な出来事を聞いたので紹介したい。

なお、人伝なので真偽のほどは正味わからないが、個人的には信頼できる筋からの話題なので、ある程度の着色はされているだろうが、大筋の話は正しかろうと思うので、世の中そういうこともあるんかもなっと参考になれば幸いである。
先にこの話の教訓を言ってしまえば、
・うまい話は早々ない
・一寸先は闇
ということだと私は解釈した。
そして、明日は我が身と思って気をつけて生きていかなければならないと思った次第だ。

話の筋はこうだ。
「あなたに関心を示している企業がある。話を聞きませんか?」から話が始まり、本物のスカウトをされて、鳴物入りで入社してきた。
前評判(まぁ会社の期待?)ほど活躍できなかったからか、あれこれ理由をつけられて退職勧奨をされているらしいという、まぁ噂話だ。
あれこれの理由は、周囲の意見の総体的な見解(簡単に言えば事実に基づく受けた側の個人的な印象)なので、バイアスがあるかもしれないが、簡単に言えば、上からのプレッシャーと鳴物入りで入ってきたというエベレスト級のプライドに見合った結果が出せずに、ストレスマックスになって周りにブチ切れたり、非道中傷を言いまくったりしたために、誰も相手にしなくなったらしい。それでもはや会社員としての体を維持できなくなったからではないかという話だ。まぁ、他の筋からも近しい話を聞いているので、細部では印象の差異はあるものの大筋では正しい印象なのだろう。
そこで会社としては、「これ以上はこの会社にいてもつらいだけだろうから辞めませんか?」的なことになっているらしい。
やっちまったこと最悪(受けた側の印象ではあるが、、、)だが、一万歩譲って当人の立場になってみると、
スカウトしておいて、今度は辞めませんか?と言われるのは相当のショックだったのではないかと想像してしまう。自分だったらショックで数週間は立ち直れないだろうし、心療内科のお世話になりたくなってしまうことだろう。
一万歩譲ってと書いたのは、周りの話を聞く限り、本人の問題が相当あるからだ。
何もしていないのに、いきなりレッドカードは流石にないだろうから、会社は正しい判断だったのかもしれないが、なにせ白いブラック企業だけに、100%は信じられないところがある。
噂話には他の視点の話もあるからだ。
もちろん当人問題はある。
しかし、一発退場させるほどか?という疑問が残る。
そもそも言えば、管理監督責任があるんじゃないの?というところだ。
細かくは言い切れないが、簡単に言えば、この詰腹を切らされる人を切ったところで、問題は他にも山積みだということだ。一番の問題の管理責任者がノホホンとしているのが問題だという意見も聞いた。要するに、あれこれの問題を全部まとめて背負わされて切られるんじゃないの?みたいな話である。
話によると一番の問題は、その職場の管理責任者だそうだ(まぁ各人の印象によるけど)。それが今回も他人の責任をなすりつけて自分を正当化して逃げ切るらしい。そいつは上層部のお気に入りという噂も聞く。本来なら管理責任を問われてもおかしくない状況(本件だけでなくいろいろ問題が出ているし、離職者も出ているし、心療内科に通院している人もいると聞く)なのだが、お咎めは何もないらしい。不思議でならないが、それが白いブラック企業の白いブラック企業たる所以だけに、みな諦めているのだろう。

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