第3回.食と外

先日食べたお寿司が美味しかった。
チェーン店の回るお寿司。

カツ弁当を食べた。
ちょっといいやつ。

すき家のチーズ牛丼とビールを胃に収めた金曜の夜は最高だ。
なんでも乗り越えられる予感がする。

小学生の時から、晴れてる天気の下空気を吸うと、涙が出る。元々感受性はぶっ壊れてる。

最近は花を買うようにしている。

生きてる花は部屋の酸素数が上昇すると思う。
余裕がなくても、自動的に余裕が生まれる。
香りもよい。

基本的に、テレビは見ていなくてもつけっぱなしにしている。

ニュースはいつだって落ち込むものばかりだけど、最低限放送されているものは薄目で見て、今世の中に何が起こっているのかを確認したい。

スマホを開けば目に入るけど、
テレビで何が放送されていて、何が放送されていないのかを決して敏感にならずに、聞き逃す程度で見る。それが大事。地獄ばかりだけれど。

旅に出たいとずっと思う。

旅に出てる最中に、旅に行きたいと呟く。

人から本を紹介されたいし、いいなと思う本があったら紹介したい。
前はこんなこと思うことなんてなかったのに。

どうしてしまったんだろう。

夏の暑い日に汗をかきながら冷凍みかんを食べる。
人恋しい秋に1人で冷凍みかんを食べる。
寒い冬に手と舌を凍らせて冷凍みかんを食べる。

4つのちょうどいい、暑い、ちょうどいい、寒いを
超えていく。