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ペイント苦手勢インタビュー!ペイントのここが難しい?コレクトビルドペイントプレイの4柱からウォーハンマーの世界へ

こんにちは。あおいです。
今回は我が家のビルド担当 すもも にペイントを主としたウォーハンマーの各ステップ(コレクト、ビルド、ペイント、プレイ)についてインタビューしてみた記事となります。
このインタビューに出てくるウォーハンマーはAoSのお話です。
40kのペイント記事もそのうち書きます。

この記事の登場人物

あおい
ペイントとプレイが好き。
ビルドはそれほど好きではなく、ゲートやパーティングラインも気にしないタイプ。
なるべくコンテストクラスで塗りたいと思っている。
でも意外とプレイに際してフルペイントには拘らない側面も。
アグロなゲーム展開を好み、パワーで押したい。
すもも
コレクト、ビルド、プレイが好き。
プレイはフルペイントに拘るが自分では塗らない過激派趣味人。
ゲートやパーティングラインは絶対に許さないタイプ。
コレクトしまくりビルドもしまくるがとにかく塗らない。
ミッドレンジなゲーム展開を好む。ぶん回したい。

コレクト!

コレクト

あおい:ということで、いくつか聞いていきます!
まずはウォーハンマーの最初のステップ「コレクト」について難しい点は何かある?

すもも:値段は高いけど現状のガンプラ等とは違って買おうと思えば買えるからコレクトはそれほど難しくないかな。
でも、入手性がネックかも。

あおい:購入場所の少なさ的な?

すもも:それもある。国産のキャラモデルはどこでも買えるけど、ウォーハンマーは実店舗だと専門店かヨドバシとかそういうところに行かないと買えない。首都圏じゃないとハードルは感じると思う。あと、専門性の高い商品だからちゃんと話を聞いて買いたいよね。

あおい:たしかに。最初何買っていいか分からない。

すもも:詳しい人からしっかり聞いて納得した上で好きなものを買うのがいい。そのほうが思い入れもできて作るモチベになるかな。値段も高いし。

まとめ
価格より販路が課題かも?
当方としては悩んだらスタートガイドかデジタルゲームのトータルウォーシリーズを買うことをオススメします。どちらも各陣営やキャラクターへの理解を深められます。


ビルド!

ビルド02

あおい:ビルドはどう?

すもも:他のプラモデルをそつなく作れるなら特に問題ないかな。ただ道具はある程度持ってたほうがやりやすい。

あおい:元々プラモはやってたからそこら辺はクリアできてたね。

すもも:造形がものすごいから、その分とんでもない位置のゲートとかパーティングラインがあるんだよね。これは処理しない人も居るかもしれないけど完成後に写真とかで絶対目立つからちゃんとやったほうがいい。

ビルド

すもも:これをするのにデザインナイフとか切れ味のいいニッパーとかそういうのが要る。でもそのくらいかな?ビルドはそれほど難しくない。

ビルド03

まとめ
道具は必要最低限のものよりも、少し良いものを使った方がいいです。
特に刃物はよく切れるものを使いましょう。なまくらは危ないし。


ペイント!

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あおい:ペイント中心のnoteとしてはこれが本題。すももはペイントしないけど、やっぱ苦手なの?

すもも:勿論苦手なのもあるけど、良い塗りのフルペイントアーミーでプレイしたいから相方に任せた方がいいって思っちゃう。得意な人がやったほうがいい。

あおい:得意かどうかは置いとくけど、やっぱフルペイントに拘る?

すもも:映えが違うからね。モチベーションも変わるし多分塗ってある方が強い(笑)

あおい:ロールプレイな部分もあるからフルペイントで雰囲気をアゲてくのはとても理解できる。それで、ペイントが苦手なのもあるみたいだけどどこら辺が苦手?

すもも:うーん…

あおい:そうしたらシタデルペイントシステム、クラシックメソッドに沿って聞いてくね。まずベース。分かりやすく言えばベタ塗り分けなんだけどこれはどう?

すもも:ベタ塗りでの塗り分けはそんなに難しくないね。他のキャラモデルと大差ない部分かも?サフと同じノリで、面積の多い色はエアブラシで塗っちゃえばいいし。

あおい:たしかに筆に拘る必要なないからね。そうしたら次はシェイド。これはガンプラで言うところのスミ入れとウォッシングが複合した感じかな。シャバシャバでカバー力の低い塗料で溝とかに影を落とす。

すもも:これは難しいね。たしかにスミ入れと同じような感じなのは分かるんだけど、例えばガンプラはモールドが明瞭なんだけどミニチュアは有機的な凸凹になってるからどこにどこまで入れたらいいか分かりづらい。

あおい:なるほど。例えば衣類のシワとかそういうなだらかなモールドはどこまでシェイドを入れたらいいか分かりづらいかも。実際自分も含めてペイントしてる人はそれっぽく仕上げてるけど明文化しようとしたら難しいね。私はシェイドせずに影を書いちゃうことの方が多いかも。

すもも:多分ね、絵心的な要素もある。レイヤリングやグラデーションもそうなんだけど、立体塗り絵なんだよね。明るい色をエッジに入れるとか多少の作法はあるにしても少しセンスが必要な気がする。

あおい:そこをセンスで片づけたくないので、要所要所をテンプレ化していってパズルのように組み合わせてその通りに塗ったら映えのあるペイントができるような、そんな感じの発信がされたらいいし、したい。

すもも:実際それがシタデルペイントシステムだと思うんよね。値段で敬遠されてる場合もあるけどテンプレートで塗れるような取り組みでとてもいいと思うし、うちみたいな初心者がもし塗るならシステムに沿って塗るのがいい。アクリルガッシュとかで混色しながら絵画的に塗るのはハードル高いからね!(笑)

あおい:まあ画材の良いところもあるんだけど、指定塗料で塗るのが丸いというのはガチだね。今回のインタビューを通してペイント苦手な人の苦手ポイントを少し理解できた気がするのでそこら辺を解消できるようなチャート記事を今後書いていきたいと思います。

まとめ
ペイントの抽象的そうな部分がハードルとなって苦手を生んでるかも?
実際シェイドは難しいと私も思います。
例えば料理における各種食材の各部位に対する調理法的な感じで、「グリーンスキンのしかめっつらの唇レシピ」みたいな超局所的ペイントレシピをめっちゃ充実させたら面白いかもしれませんね(市販のペイント本もきっとそんな感じなのかな?)

プレイ!

プレイ

あおい:家ハンマーがメインで、AoS、ウォークライ、アンダーワールドをプレイしたことがあるけどどのゲームが一番好き?

すもも:この前やったフルゲーム(AoS)がとても面白かった!魔法の撃ち合いがめちゃくちゃいい。

あおい:以前はアンダーワールドにハマってたよね。ウォークライはどう?

すもも:アンダーワールドはカード要素があって、行動選択の重要さが面白い。個人的にはカードが主体だからモデルは最悪サフくらいまで塗ってあれば遊べないこともない。ウォークライは持ってるモデルの幅が狭くて楽しみきれなかった感はあるね。
※セラフォン(サンダーリザード)の構築を目指して集めてるので手持ちはウォークライで使えない大型ユニットが多い。

あおい:たしかにカタコンベ以外のテレインセットを持ってないし、どハマりできない感じはあるかな。お店で遊ぶ場合はテレイン借りれたりするしそうするといいかもしれないね。

すもも:今一番面白いのはフルゲームな理由として「やばい死ぬ!」って場面がゲーム中何度も訪れることがあって、これ何度も訪れるということは乗り切れることも多々あるということ。この駆け引きが楽しい。この前のゲームは両者フルペイントで没入感があって、競技であると同時になりきり遊びとしても楽しい。

あおい:ちなみに今の時点でプレイにおいて好きなモデルは?

すもも:スラン。最初に挙げた魔法の撃ち合いはスランによる部分がかなり大きいから。

プレイ2

あおい:私はバスティラドンかな。ステガドンも捨て難いけどね。

ソーラーエンジンとソテク

まとめ
手軽さからスカーミッシュなゲームが推奨される流れがあるものの、やはり人は大規模戦に憧れてしまう。だって楽しいもんね!

インタビューを通して

ということで、色々聞いてみました。
距離が近いとはいえ、自分以外の人からホビーの話を聞くのは面白いですね。

本記事ではフルペイントという言葉が度々出てきます。AoSは3版になってからか分かりませんが規範でペイントが求められてたり、コアブックやGHBに掲載されているバトルレディの頁の要求度合いがパワーアップしてる気がします。

しかしながらこれは公式が主導している部分もありますが、趣味人たちが無意識に望んできたものでもあると思います。
例えば「塗らずとも組むだけで大丈夫ですよ!」なんて言っててもそこはかとなく(そのまま魅了されてペイントしたれ…!)とかそういう気持ちが全くないわけではないのです。
「先っちょだけ!」的なね。

先輩趣味人は素直に「フルペイントがいいぜ!」としてていいので秘伝のテクを分かりやすく初心の者たちに伝えていけたらいいのかな?とイチ初心者は思いました(暴論)

集めて組んで塗って遊ぼう!

サムネ

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