私は子どもがほしくない

人によっては批判されそうなこのタイトル。
子どもを産むべきだと考えている人には不快だろうから、ぜひとも回れ右してこのページを閉じてほしい。

私は子どもがほしくない。
実際いない。これからも産まないだろう。

理由は、自分自身がとても生きにくいから。
メンタルこじらせているような人間だから。

そして私以上に生きにくいどころではなさそうな兄弟を見ている。
兄弟との関係は、今となっては、私にはしんどくこわく、私は私で幸せに生きるから、あなたはあなたで幸せに生きてくださいというスタンスで、数年来接点を持っていない。

兄弟曰く、自分の人生がうまくいかないのは私のせいだそうだ。

確かに、私は人や物事、状況をコントロールしようとする。せっかちで待たないし、マイペースで振り回しもする。

今でこそ性質の自覚が出ているものの、昔はそんなこと解っていなかったし、それに兄弟は振り回されてきただろう。
まぁ兄弟に責められ批判され、自分の性質を知ったといったほうが良いのだが。

つまり、私がもし親になれば、兄弟のような生きづらさが爆発して周りを振り回しまくるようなメンタル病んだ人間を生成することになるだろう。

私自身が生きにくいのだから、自己肯定感の高い幸せな子になど育ててやれないだろう。

私は、私のしんどさを遺伝させたくない。

だから、私は子どもを産まない。作らない。ほしくない。
それは私にとって負担であり、恐怖でしかないからだ。
幸せに生きれるまともな人間を、私は作れない。

私は私ですべてを終わらせていく。
実家の名前も、土地や家も。墓じまいを早くしたくて仕方ない。
私はすべてを終わらせていく。

私は子どもなどいらない、ほしくない。
子どもってかわいいよアピールもうるさいだけだ。