僕と君は、映し鏡 47

玲:やるね~、○○君
あの状態のまいやんを
1発で通常に戻すなんて

○○:・・・桜井さん
少しやり過ぎましたかね?

玲:大丈夫、大丈夫!!
早く戻って来てくれて
こっちとしては大助かり!!

里:今度から、まいやんが
あのモードになったら
○○君にお願いして
元に戻して貰おうかな!

○○:・・・勘弁してください💦

七:ええな~、まいやん、お姫様抱っこ
○○く~ん、ななもお姫様抱っこしてや~

○○:・・・・西

七:やや!!

突然、話を遮る西野

七:ななのことは、七瀬って呼んでや!

○○:・・・・流石にそれは

七:呼んでくれんと、仕事に行かん!!

と言いジッと○○を観る。

そのやり取り後ろで見ていた
桜井と生駒

桜井が手を合わせながら
口パクで「お願い」っと言っている

○○:・・・・七瀬さん

七:さんも要らん!!

今度は生駒が「お願い」と

○○:・・・・七瀬

名前で呼ばれ
瞳をキラキラしながら
ハキハキとしながら

七:なんや、○○!!

○○:七瀬もこの後、収録だから
早く行ってね

七:了解や!!
気張って行ってくるで!!
玲香!!生駒ちゃん!!
行くで!!!

そう言って走ってレッスン室を出ていく

その後ろ姿を見ていた○○

里:ありがとね、○○君!

○○:いえ、しかし名前呼びで
大丈夫ですかね??

玲:本人が良いって言っているんだから
問題ないでしょ。

○○:はぁ

レッスン室のドアが開き

高:あ、居た居た。
生駒ちゃん、玲香
収録もうすぐ始めるって

玲:わかった~、かずみんありがと
生駒ちゃん行こうか!

里:そうだね
じゃあ○○君これからよろしくね!

玲:よろしくね!!

高:○○君もマネージャー頑張ってね!!

そう言い去っていく1期生たち

○○:・・・・情報量がすごいな
まあ、のんびりやっていくか


嵐が去って静けさ室内に漂う

○○:(これからこれが続くのか。
受ける仕事、間違えたかな
しかも、何か上層部も隠しているし
金額もっと上げておけばよかった)

その場面を見ていた3期生
全員が圧倒されていた

○○:(さて、いつまでも
そんなことを思っていても
しょうがないか)

3期の方を向き

○○:乃木坂3期生、皆さん
初めまして、
本日より乃木坂全期マネージャー
兼3期マネージャーをやらせて
もらうことになりました、
山下○○です。
よろしくお願いします。

3期:よろしくお願いします!!

○○:それでは、これから
自己紹介をしてもらいたいと思います。

3期:はい!!



いよいよ山下○○と3期生の
乃木坂がスタートを切る








続く


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