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ゴブリンの族長

ゴブリンのまじない師に続いてゴブリンの族長に着手。

族長なのでちょっと偉そうにさせたくて、石に足を乗せるようにしてみました。

砂を撒いて石を追加してダブルアンダーコート。初めてダブルアンダーコートをやってみましたがディテールが浮き上がってきて良いですね。今回は手持ちのグレーサフでしたが白サフだとどういう感じになるのか気になります。次は白でやってみよう。

奥まった部分を後から塗るのは無理そうだったので、先に胸元のスケールメイルと肘当て、足元をガンメタブラックで塗ってから顔に手を付けました。他の金属部分は黒戻しまで。

顔と地面まで。ゴブリンのまじない師と統一感を持たせたかったので、カラースキームは基本的に踏襲しています。
ペイント大全ショウケースでいうところの加齢の表現はいまの段階だと迷い中です。年齢的にはまじない師の方がだいぶ年上だろうから、族長の鼻先や頬の赤みはちょっと抑えようと思ってますが、どのぐらいの年齢設定にするか。族長なので圧倒的な強さを持ちつつも、それなりに歳を重ねているのではと思いますが、若さを武器に圧倒的な強さを持って族長の座についたというのも十分ありだと思うんですよね。取り敢えずいまは置いといてあとからまた考えようかな。

鎧は色々迷走しつつここまで仕上げたものの、真鍮っぽく見えるのでもっと鋼鉄っぽさを出した方が強そうに見えるよなあと悩んでます。
ツノは下の記事を参考にスジ入り仕上げにするつもりですが、鎧の色が決まらないとバランスが分からないので一旦フラットペイントまで。

一晩寝てやっぱり鎧の色が気に入らなかったのでもっと鋼鉄っぽく見えるように塗り直しました。ツノはなかなか良い感じに。

前垂れに見える部分は一体何なのかと考えていましたが、帯を結んで垂れている部分っぽいんですよね。斜め下から見ると左手親指と胴体の間のディティールが結び目っぽく見えてきます。

袋と鞄、斧の柄、腕輪を塗装。柄の部分は硬そうに見えるかな?鞄はくたびれた感じが出せたと思います。

背面はこんな感じ。最初帯の上にあるディティールはシワかと思っていましたが、ミニチュアを観察しているうちに帯の上に革紐を通しているのでは?と思ったので紐としてペイントしました。
鞘の色は最後まで悩んだところ。まじない師と並べたときに統一感が出るように、この部族は鞘に革を使うという設定にしましたが、族長の持つ剣なので金属でも良かったかなぁ。

そしてトップコートとツヤ調整、草の仕上げをしてゴブリンの族長完成です。まじない師のときよりも草はそれっぽく見えるようになりました。また途中で迷っていた加齢の表現ですが、まじない師よりかは若いけどそれなりに歳を取ってるイメージにしてみました。

前回はツイートのまとめ、今回は写真を並べてみました。たぶん今回の方が写真自体は見やすいと思いますがこれもまた試行錯誤してみます。

ここまで読んで頂き、本当にありがとうございました。

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