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意図的な手抜き

勝間和代さんの「人生戦略ハック100」を読みました。
細かく手抜きをして時間を積み立てる」という考えに、興味を惹かれました。
私は、くそ真面目で、何でも完璧にやりたがる性格なんです。
「エニアグラム9つの性格」でも、私は「完璧主義」という結果でした。
そのため、何をするにもやたらと時間がかかるのですね。
それでいて、大した結果は得られないのです。

勝間さんは、著書の中で「意図的な手抜き」をして時間を捻出することを勧めていました。
・鍋は裏側まで洗う必要がない。
・冷凍食品も上手に使えばよい。
・タオルは全部セブンプレミアムの白に統一している。
・インナーもユニクロで統一。
・服はエアクローゼットで、買い物をする時間の節約する。
などです。

私が1番驚いたのは、「本を読む時も手抜きをしよう」という考えです。
多くの人が、読書は隅々まで読むことが重要だと考えがちですよね。
私もそうでした。
全てをいかに効率よく読むか、ということばかりを考えていました。

でも、勝間さんは

隅々まで読むよりも、
読んでなるほどと思ったことを人に話して、
自分のモノにしたり、
1つでも多く実践することの方が大事です。

「勝間式人生戦略ハック100」より引用

と、書いているのです。
目から鱗でした。
本の読み方も、手抜きの対象になるのですね。

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