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タイムバケットを考える

今日は、「タイムバケット」について考えたいと思います。
「バケットリスト」だったら、映画(邦題は『最高の人生の見つけ方』)にもなり、聞いたことがあると思います。
「バケットリスト」は、
死ぬまでに、やりたいことをリストアップして、
実行していこうという考えですが、
「タイムバケット」は、「バケットリスト」より積極的なアプローチです。
自分のやりたいことを、『より最適な時期に』行おうという考えです。
つまり、やりたいことに時間軸を加える方法です。

出典は、この本です。

物事には、それを行うための相応しい時期があるということがわかるし
具体的な計画を立てなければ、いつまで経っても実現しないものがあることもわかる

「Die with zero」より引用

確かに、考えているだけではダメですね。
実際、書いてみなくては!

そして、「お金が溜まってから」とか、「退職してから」とか、言って
実行時期を先送りしていると
突然、病気になったりして、
実行できなくなるかもしれないし、
お金が溜まっても、年をとってしまえば、
やりたいことを実行するだけの体力がないこともありますよね。


では、「タイムバケット」を作る具体的な方法は

・現在をスタート地点にして、予想される人生最後の日をゴール地点にする
・それを、5年または10年の間隔で区切る
・死ぬまでに実現させたいと思っていることについて考え、「やりたいこと」リストを書き出す
・リストを作成したら、次はそれぞれの「やりたいこと」を、実現したい時期のバケツに入れていく

「Die with zero」より引用
「Die with zero」より引用

私が、今やりたいことの1つが
「京都の町家を改装した宿に1週間滞在して、京都の街を散策する」
ことです。
定年後でもできるのですが、60〜65歳の間のリストに入れました。
楽しみは未来のためにとっておくのではなく、
早く経験して、気に入ったら、リピーターになりたいのです。

やりたいことを先送りせず、相応しい時期に実行し、
思い出をたくさん作っていきたいと思います。



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