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良いリーダーは相手の存在に意識を向ける

今日は「良いリーダーは、相手の存在に意識を向ける」ということを書きたいと思います。

昨日、ある大学教授を囲んで食事会をしました。
その教授は、みんなの話に「うん、うん」と声に出して頷いていました。レストランのオーナーの料理の話にも、そして、ワインを説明するソムリエにも、ちゃんと相槌を打ちながら、目を見て話を聞いていたのです。

さらに「是非、手術の見学に来てよ」とか
「今度の学会、是非、行きましょうよ」
とか、社交辞令かもしれませんが、気軽に人を誘うことのできる人でした。人を誘うことで、相手に仲間意識を持たせ疎外感を味わわせないようにしているのだと思います。

やはり、良いリーダーは、そのような配慮ができるのですね。

昨日、この本を読みました。そこにも同じことが書いてありました。

相手の存在に意識を向けるためには、
・よそ見をせずに、相手に目を向ける
・見ることで相手の存在を認める
・目をまっすぐ見て、心を通わせる
その場に100%意識を集中する
孤独を感じる人が周りにいないように気を配る

「ポジティブ・インパクトまわりにいい影響を与える人がうまくいく」より引用

昨日の教授は、この条件を満たしていると思いました。

目の前の人を大切に扱うことが、良いリーダーの条件の1つなんですね。

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