まわりにいい影響を与える人は、自身も楽しい

今日は「まわりにいい影響を与える人は、自身も楽しい」ということを書きたいと思います。
昨日、ある有名な教授と食事を共にしたという話を書きました。
「とてもお忙しくて、大変ですね」と言うと
「だって楽しいんだもん」と、おっしゃるんですよ！

手術の指導をする時、自分が執刀すれば早く終わりますが、後輩の指導をすると時間がかかり疲れます。でも、「その後輩が成長していくのを見るのは楽しい」と言われます。つまり、「人を育成」することに喜びを感じているのですね。

また、患者さんから感謝をされると、「治療は大変だけれども、喜んでもらえて嬉しい」と言われます。つまり、「感謝される」ことに喜びを感じているのですね。

さらに、研究をし発表をすることも時間がかかって大変ですが、「発表したことが、他の医者の役に立てば、社会貢献をしていることになり、それもまた楽しい」と言われます。つまり、「社会貢献」に喜びを見出しているのですね。

まわりにいい影響を人に与える人は、自らが楽しんでいる姿を見せることで、なおさら、まわりにいい影響を与えるのですね。