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自分の気持ちにアイロンをかける

「あなたは、自信がありますか?」と問われたら
「私は、自信がないと思う」と、答えると思います。

でも、この本には、
「今正しいかよりも、正しかったと思い出せるようにすることが大切
だ」と、書いてありました。
正しかったかどうかなんて、その時には分からないです。
振り返ってみて、「あの時は正しかったんだ」と、分かるものです。

「この選択で成功した」と信じることが、一番難しいと言えば難しいんだけど、そうなるためには目の前のことを一生懸命考えてやるしか手がないと悟ったね。悪いほうに気持ちが曲がったらアイロンかける、曲がったらアイロンをかける。その繰り返しで、「私ならできる」「私ならできる」と思考のクセをつけていく。私は作業として機械的にやるようにしている。いちいち「でも、やっぱり私なんて・・・」と考えこまない。「あー!また曲がったー!」ってアイロンかける。それを繰り返したら、ちょっとずつ自信がついて自分で自分の人生を決められるようになった よ」

「女に生まれてモヤってる!」より引用

と、ジェーン・スーさんは書いています。

上手い表現だなと思いました。
落ち込んで泣きそうになったら、アイロンをかけて、顔を上げる。
「もう嫌!」と投げ出したくなったら、アイロンをかけて、背筋を伸ばす。

いつも自分の気持ちにアイロンをかけながら、少しずつ少しずつ自信をつけていきたいと思います。


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