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マウンティングクライマー

ある日、看護師友達と話していた。
その子は私の長年の友達だ。
最近、私はなんだかその子と話していると気になってくることがある。
それは事細かに入ってくる、会話の随所随所に入ってくる

小さなマウンティング

だ。
長年付き合ってきていたが、以前はさほど気にならなかった。
確かに、なんだか自動的に私が下になっている気はしていたけども。

変な話だが、自分の中で決定的な瞬間をお伝えしようと思う
その友達をA子とする。

~どっかの100均でA子と推しグッズを買いに行っていた時~

あわび「あ~トマト缶ってさ、
   最近スーパー行っても100円超すところ多くない?」

A子「え?トマト缶の値段なんて気にしたことないんだけど。」

あわび「(A子と私の年収、同じ看護師だけど100万くらい違うしな)そ?」

A子「てかトマト缶の値段なんて気にしないよ。(2回目)
   たかが30円くらいじゃん。そのために安いスーパー行くわけ??
   気づいたら最近は紙パックのやつ買ってるわ。ちょっと高いやつ。

あわび(もはやそれトマト缶じゃねえよ。トマトパックじゃん。)
「あえ~そうなんだ。カルディでも98円で売ってるよ!(みんな大好きカルディでしょ?!ねえ?!)」

A子「カルディではワイン見ちゃうわ、トマト缶とか見ないわ」

そっか~そかあ~~~
でもそれトマトパックですからああああ。
しかもここ100均なんですがそれは大丈夫そ~~~~??


こんな具合に会話の途中に小さなマウントが随所に散りばめられていることに最近気づいたのだ。

遅かった。否、私が成長したのか?
ちょっと面白いからA子に釘を刺さずに見守っている。
また、以前釘を刺したらもっとひどくなった事があったので
見守ること一択になってしまった。
しかし心配になることもある。
こんなにマウントを言っているA子、本当の友達は居るのだろうか。
何かストレスがあるのか。私は様々なA子を観察してしまうようになってしまった。
その心配なんて要らないんだろうけど。そもそも、私の心配ってA子を上から見てるものになるよな。対等な関係なら直接言いあえるよな。

総じて思ったこと

誰かにマウントをとるとき、
その誰かもまたこちらをマウントをしているのだ

友達とは対等に話したいですね





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