早く落ち着きたい話
去年から時間の流れがいちいち早くて、もうすぐ年末。
気持ちを置き去りに残りの今年は惰性で流れてしまいそう。
大学のゼミで先生が「年々生きやすくなってるって感じる瞬間ってあると思う」って言ってたことを何となく思い出した。
自分と他者の境界線が薄かったから、いちいち期待して落ち込んだりくよくよしたり気持ちの降り幅が大きかったし、私の身の置き場に困って疲れることが多かったから、感情の嵐のような日々がなくなるなんて嘘だろ!って思ってた。
私は私でいいやって頭だけでじゃなく気持ちがすとんと収まって気持ちもそこまでブレなくなってきたのは最近。
多分、昔は自分に対する期待値が高すぎて現状の自分と比べて辛くなってたんだと思う。
何でも自分のベストを尽くそうとすると心が辛くなっちゃうから、ベターくらいでいいや!って最近は思ってる。
そう思うために何をしたとかは特にないんだけど、いい意味で諦めることで自分にできることの範囲がわかったっていうことが大きい気がする。
思ってるよりか何にもできないんだからしょうがないな、私そんなにできる子じゃないしなって。
年々穏やか(というか無関心?)になってきて、先生の言ってたことはこういう感覚のことなのかなあなんて。
今も何だかんだで人生が色んな色味に変わりつつある時期で、たまに心がざわざわするけどゆっくり駆け抜けて早く穏やかになりたい。
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