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求め続けることをやめない

昔、某所にこんなことを書いた。

もうこういう都合の良い火遊びみたいの全部やめて、どっぷり独身の人と恋愛したい気持ちも湧いてきた。無いものねだり、よねー。
どこかに落ちてないかな。
独身で、知的で、仕事がデキて、そこそこ稼いでいて、エスコート上手で、セックスが上手くて、マメに連絡くれて、私を甘々にしてくれるひと。
あと、太ってなくて、薄毛じゃなくて、タバコ吸わないひとがいいなー、笑笑。

1年半後にようやくそれらしき人を見つけた、笑
会うたびに少しずつ2人の距離が近づいて。熱量はー今は向こうが上回っているかな。数ヶ月でポイ捨てはされなさそうな誠実な相手。

いつも私のことをじっと見つめる。恥ずかしくなるくらい。そう言うと、
「だってかわいいんだもん。好きになっている自分のキモチは一体どこに惹かれているのか?という部分を観察している」

ちょっと理屈っぽいところもあるけれど、ポジティブで真っ直ぐで。
私のカラダが好きと言うから、どこが?と聞いたら、

「まずバランス。体に対する腕の長さも足の長さも顔の大きさも。あと指の動きとか首のかしげるスピードがナチュラルでそれがとっても素敵だよ。
落ち着きと品を感じる。どちらも欠けている僕が言うのはおこがましいのだけれど、笑。あなたのモーションは天然か意図的なのか、わからないけれど所作的なものを感じる」

魚に例えると鮎、なのだそうだ。
塩焼きは美味しいよね。面白い人でしょ。

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