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森での出会い

フィクションです。
浮かんだ言葉を
ただ記録した備忘録的なものなので
文章が拙く
読みずらいと思いますが
ご了承いただけたらと思います。




老木と別れて
森の奥へ足を踏み入れていくと
動物に遭遇した。

その動物は、猿だった
猿は、じっとわたしを見つめた

私は、かつてこの昔に話された言葉を学びに
この森に来たこと
そして、その言葉を
どうしたら学べるのか教えてほしいと伝えた。

しばらくの間、私を見ていた猿は、
「この木に登れるんだったら
教えてやるよ」と
私に言ってきた。

私は、思わず
えっ

目の前にそびえたった木を見あげた。
その木を巧みに軽々と登っていく猿を見上げた

人間について 猿に聞いてみた。

すると風から、人という生き物について教えてくれたことがあると言った。

この地球や自然の世界とは別のリズムで暮らしていて生き物であること
彼らが、われらが話す言葉を理解できない
われらが住む星を破壊していることも知っているといった。

そんな人が、ここに言葉を学びたいとが来るなんて
お前は、変な奴だなって笑っていた。

私は、
「どうしたら言葉を学び会話ができるようになるか?」を聞いてみた

すると、しばらく間があって

猿が話しかけてきた。

「君は、人の日常の生活に追われて過ぎていて
精神もすり減らし生きている」

「でもたまには、ふと立ち止まることも大切だよ」

「空を見上げれば 太陽の陽の光がさしこみ
温かさやエネルギーやそこにある。」

「目には見えなくとも肌で風を感じることができる」

「それは、地球の呼吸でもある」

「雨の音や草木の香り 植物に触れると感じる生気
石や

それらを五感、
全感覚で感じとるようにするんだ」

「そして伝わってきたイメージをハートでキャッチする」

「それらの存在たちが伝えてくるイメージをハートでキャッチして言語化していくんだ。」

「人間でいう直感てやつなのかもしれない

理屈や常識、思考でとらえるじゃないんだよ

感情的っていうやつでもない」

「自然や存在たちが伝えてくるエネルギーを
全感覚で波長を合わせて感じるんだ
学びたい
思い出したいのであれば

全感覚で感じとるように
なるべく
そういう機会を日頃から意識的にするといい。」


「日常に追われ、体の悲鳴にも無視して
無理した生活をしている今の生活では、
無理だろう。

その歪が、心を蝕んでいっていることに気が付かなければならないよ。」

「それが、体の病気を引き起こしてることにもつながっているし、
感情バランスが崩れて悪化させているんだことにも
本当は、もう自分自身も気が付いているんだろう?」

猿は、私を諭すように話した。

私は、どこか答えを自分で知って気がついていながら
猿に言われるまで
まるで、忘れていたように感じた。

猿の言葉は、私の心を
とても深く
えぐるように突き刺さった。

「言葉を学びたいと
君をいうけれど、
まずは、君を取り巻いている
いろんな存在や、自然の声と意識的に
波長を合わせて感じる時間をとることから始めてみると良いよ

まずはそれからだし、
それを実行することが何よりも大事さ。

鳥のさえずり、風が語りかけてくる言葉や陽の光や
月の光
星の声
そして
動植物とのふれあい
鉱石や物 あらゆるものが君にいつも声をかけているんだよ
そして、心の中にいる君の最も信頼できる
アドバイザーもね。
時々は、理屈抜きで感覚で理解していることもあるみたいだけど
でもその声も聞かずに
無視して暴走してやらかしてることあるから
焦らないでね」


「この星で生きていくということは、この星のルールに従って生きていくこと
でもあるから
他の生き物や存在たちと調和して生きていくことを意識的に

五感を研ぎ澄まして生活してみてよ」

「すると、いつのまにか学ぼうとしなくても
思い出しているから」

と猿は言った。

私は、猿に感謝を伝え
その森を後にして
先ほど、寝転んだ草原に戻ってきた


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