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ザクロ
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でもガクが肉厚でしっかりしていて、ガクに包まれたつぼみも面白い。
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受粉しなかった場合(多分)、このガクがやがて地面に落ちて、その様子が
タコウィンナーみたいなのだそう。
葉は強い光沢があって、葉先が丸い葉と尖った葉が混在する。
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不規則に割れ、中からルビー色で粒々の種子が見える。
種子の周りのルビー色の部分(外皮)は食用になり、甘酸っぱい。
鮮やかな橙赤色の花はなんだ?と思ったらザクロだった!
最も古くから栽培された果樹の一つで、西南アジアや中東の原産といわれ、日本には平安時代に渡来したと言われる。
縁起のよい木として昔から庭に植えられ、日本では庭木、盆栽など観賞用に栽培されることが多く、矮性の「ヒメザクロ」(鉢植えにできる)や「一才ザクロ」、八重咲きなど多くの栽培品種があるんだそう。
ザクロは「実ザクロ」と「花ザクロ」に大別され、一重の花が咲き、果実がなる一般的な品種は実ザクロ、庭園や社寺に見られる八重咲きの品種は実は
ならず花ザクロと言われるそう。
ザクロ(石榴、柘榴、若榴、英名: pomegranate、学名: Punica granatum)
ミソハギ科ザクロ属の落葉小高木。花期は6月。果期は10月。
西アジア原産。
高さ5~6m。
Wikipediaを見ると、世界の文化や神話、宗教にもよく登場していて、古くから身近な植物だったのがわかる。
果物として店頭に並ぶのはほとんどが輸入もので、イラン産やカリフォルニア産が多いそう。輸入品は日本産の果実より大きく、甘みが強いそう。
古くから薬用にも利用されてきたそうで、
乾燥させた樹皮または根皮は、生薬名「石榴皮」(ザクロヒまたはセキリュウヒ)または「石榴根皮」(セキリュウコンピ)といい、古くから条虫(特に有鉤条虫)の駆虫薬として用いられてきた。
果皮を乾燥させたもの「石榴果皮」(せきりゅうかひ)も同様に用いられた。
粉末にした花(石榴花)は、出血性の傷に用いられた。
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