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ノースポール(カンシロギク)

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これぞスキマ植物!
かわいいなぁ。グリーンのお皿の上の目玉焼きみたい、と思って笑ってしまった。
グレーのグラデーションの中にポっと明るく、小さいけれど生命力や物語を感じて、私は花壇よりこういう植物に目がいってしまう。
「ノースポール」と言う名で親しまれているけれど、ノースポールはサカタのタネの商品名が定着したものだそう。和名はカンシロギクと言うらしい。
マーガレットを少し小さくしたような花、という程度にしか知らなかったのでマーガレットとの違いも確認してみた。

カンシロギク(寒白菊、学名: Leucanthemum paludosum)
キク科フランスギク属の半耐寒性多年草。花期は12~6月。
高温多湿に弱く、日本では一年草として扱われている。
原産地はアフリカのアルジェリア周辺ないしはヨーロッパ。
「クリセンサマム」とも呼ばれる。

マーガレットとの違い

ノースポール(カンシロギク、キク科フランスギク属)
●草丈:15~25cmほど。半耐寒性多年草。
●葉:ギザギザと羽状に切り込みが入り、互生する。
●花:直径3cmほどでこじんまりとまとまった印象。花びらはずんぐり。
●花期:12~6月

マーガレット(モクシュンギク(木春菊)、キク科モクシュンギク属)
●草丈:30~100cmほど。茎が木質化する半耐寒性「低木」。
●葉:シュンギクにように深い切れ込みが入る。
●花:ノースポールより少し大きく、花びらが細長く白い花びらの割合が大きい。
●花期:11~5月
※黄色やピンク色、花の咲き方も一重、八重、丁子咲きなど種類が豊富


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