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10万円パニック

最近のニュースは政治や法律的な専門用語が多いうえに見通しや見込み断定的などの微妙なニュアンスのものが多く 非常に通訳者にとって解釈が難しいなと感じている。

そして事件は起こった
国民一律10万円の記事がでて

粋がった通訳者が産経新聞の申し込み用紙のイメージ画像をのせて 必要なものや書き方などをまだ確実に日にちなど発表されてないのにFacebookに記載した かなり前から10万円10万円と書いていたので本人も浮き足立っていたんだと思う
ほとんど日本語がわからない生徒からの問い合わせ殺到

もう先輩は銀行に振り込まれた
申請用紙が届いたから確認して欲しい(年金の払込用紙で本当にあきれた)等々電話がなりやまない
本当に通訳を必要としている入院中の実習生さんのコールをとりこぼしそうなほど

お金お金お金すごい混乱が起き
ついにそんなことばかりで同じ国民として恥ずかしいからお金お金言うのはやめてくれとコメントする人まででてきた
あやふやな日本語を書くのはやめていただきたい
これで条件があわなくてもらえない実習生がでたら また 一波乱ありそう

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