「悠久の記憶から”いま”をよむために」
過去世から未来世にわたる個人の魂の旅路が記録されている「人生の書」、地球に関わる存在の全記録、それがアカシックレコード。それは誰にでも簡単に利用できる情報源だ。それを取り出して読みとくことがアカシックレコード・リーディング。特別な能力は必要ではなく、もともと人間に備わった自然な能力である。
著者が行ったアカシックレコード・リーディングのエピソードと、その実践方法、そしてセミナー等で寄せられた質問に対する著者の考え方が紹介されている。
「アカシックレコード・リーディング」如月マヤ ハート出版(2006.1.23)
雑貨店のメルマガで紹介されていた。なんだか珍しいなあと思って読んでみた。過去世や未来世での体験が、今回の人生を生ききる妨げになっている場合がある。それを知ることで、この人生での自分の幸せについて気付きが得られる。それがアカシックレコード・リーディングを行うメリットだ…そういう内容かな。
正直にいってあまりピンとこないなあ…とは思う。
ただ、自分の細胞が今まで経験してきたことを覚えている感覚はあるかもしれない。生まれる前からつながれてきたDNAの記録。それとは違うのかな?などと思ったりした。
人生をよりよく生きるためにうまく使えたらいい。
著者自身のことも含む色々なエピソードが、読み物としてもおもしろかった。
本文より
表紙のモチーフがきれい。古代インダス?チベット?しらべてみたけれどよくわからなかった。
2023年も残りあと16日。あっという間に過ぎそう。それにしてもあたたかい気候。来週は冬至だというのに。油断して体調を崩さないように気をつけよう。