年男だからいける！……のか？～第2期Σリーグ『ANC PURPLE BATS』第14節第2試合Lusyaba選手視点

試合前

卓組

東家　『Pleiades』矢絣京選手🐲
南家　『ANC PURPLE BATS』Lusyaba選手🖋
西家　『Emperor Peng Inc. Σ Branch』星餅めりー選手🐏
北家　『ぽんてんLv47』刃金しろがね選手🔔

前回のLusyaba選手

前回は二度の満貫親被りや、ダマテンからの一発ツモや、応援する気があるのか怪しいゲストヽ(ﾟ∀ﾟ )ﾉや、うめちゃん選手との細い男決定戦などいろいろ不憫なところを見せつけながらなんやかんや2着。
辰年生まれのLusyaba選手、年が変わった2024年こそやれるのか。

対局ハイライト

東1局～今年も絶「口」調？

🐖「あ～しろがねさんもうシャンテンだ」
🐳「めちゃくちゃいいな」
🐖「カン8pでも曲げる？」
🐳「巡目早いんでありますね」

4巡目にして満貫聴牌。いきなり事件の香りである。
🐖「やめてやめてそういうこと言うから」
🐳「そんなあっさりなることある？」
🐖「去年から音声認識やばいのアタシ」

5pがスジになったのちに矢絣京選手から満貫の和了。
🐳「あい～」
🐖「でかい」
🍵「お～」
🦇「行っちゃうよね親番だもの」

東2局～ほしもちやもちでもちもち

Lusyaba選手、最初の親番。
しかし、下家にやばすぎる手牌の選手が。

この人は新年も魅せてくれる。めりーさんにトンデモ配牌。
🐖「めりーさん！？」
🐳「あっ發持ち持ちだ」
🐖「だとしてもよ」

發を鳴くのは難しそうだが白を重ねて小三元が十分見える格好に。
一方でLusyaba選手はこの手格好。

🐳「これ25p引いたらペン7mリーのみいくの？いきそうじゃない？」
🐖「やるなら7m先の25pにして～」
🐳「『4mでひっかけになるかあ～Foo立直立直～！』つって」

なんやかんやで結局ペン7mで立直。河に345mの1面子が並んでいるのが哀愁を漂わせているが見なかったことにしよう。
🐳「『ほなひっかけになってるし立直かぁ～』って」
🐖「一応全山」
🐳「大丈夫かなあ」

🔔「ほな追っかけるか～」
🐳「ああああああ～～～～」

さすがに147mの方が強かった。ここは
🐳「あ～～～まあまあまあまあ上位互換がいましたね」
🍵「まあまあまあまあ」

🐳「大三元あると思ったら3900助かったかなあって」
🐖「10分の1で済むなら……ってなるのこれ？」
🍵「えんぺんの控室が気になる」

私も気になったので見てきました。

一方その頃えんぺん社では

登場人物の皆さん
🐧：椎凰いと社長
☖：かくきりこさん
🦑：ゆうれいいか
💊：矩継凜様

🦑「おっホンイツだ」
🐧「おっ大三元！ホンイツだ！」
☖「大三元ホンイツきちゃー！」

🐧「きたああああ！」
🦑「おっほんとじゃん」
☖「あるあるあるあｒｒｒｒｒ鳴くぅ」

☖「發2枚持っとるやつおるー！」
🦑「ほんとじゃん」
☖「矢餅（やもち）ー！やもちなにしてんだおい」
🐧「小三元で許そう、跳満で許そう」

☖🐧「うおおおおおおおおおおお」
☖「きたでええええええやったぜ」
🐧「2p？何？」
🦑「2pか5pですかね、2pがいいかな」

🦑「發どうにかして出ないかなあ。誰かが立直して対子落としくらいしかない」

🐧🦑☖「プッシュプッシュプッシュ」

☖「これ發ある！發ある！」
🦑「發だよ！」
🐧「（鳴けたら）シャンポンいくの？7p切れる？」
💊「シャンポンシャンポン」
☖「いくでしょこんなの」

🐧「ｗｗｗｗｗｗ」
☖「まーじー？やもちいけよ發ー！」

🦑「ここで發でしょ」

☖「おいやもちー！」
🐧「ﾔｧｧｧｧﾓｫｫｫｫﾁｨｨｨｨｨｱｱｱｱｱｱ」
🦑「やもちー！」

～横移動決着～

☖「發切ったらフロア熱狂してたよ」
🐧「フロア熱狂効率知ってます～？」

……この会社楽しそうだな、外から見てる分には。

東3局～無限裏目編

なんだかんだで平和（？）に東2局が終わり次局へ。

局が変わってもこの人の勢いは変わらず。刃金しろがね選手、早くもこの日3回目の立直。
🐳「あうあうあうあうあうあう」
🍵「しろがねさんの勢いが止まらない」
🐖「やーばいな」

一方のLusyaba選手、追いつきはしたが形がしんどい。
🦇「追いついたけど～？」
🐳「立直はさすがに」
🐖「ペンカン3pはさすがにない」
🐳「両面になったらもう曲げちゃいそう」

🐳「あっこれはいける」
🐖「1p切って258p9mだ」

9mが枯れていたこともあってかここは迂回。
🐖「あーなるほど？」
🍵「一通見てる」
🐳「強欲Lusyabaが出たか」

などど言っていたら3pツモで聴牌。
🐖「あーっと？」
🐳「どうすんだこれ」

Lusyaba選手の選択は47mのノベタン。
🐖「よっぽど47m嫌だったのかなこれ」
🍵「なるほど～」
🐳「47m嫌なのはわかる。1pがねえ」
🐖「あの巡目で2p壁だから1p切り立直もいそう」

この巡目でこんなノベタン何枚いるんだと言いたいところだが、なんとこれがまだ3枚。一方で刃金しろがね選手の待ち牌カン7pは既に純カラ。
🐳「負けはない」
🐖「3枚いる。🖋3対🔔0。3－0ならもう、おわかりですね？」
🍵「ｱｶﾞﾘﾀｲ、ｱｶﾞﾘﾀｲ、ﾂﾓｯﾃ」

　

負けはなかったが勝ちもなかった。残り3枚を全て王牌に阻まれて流局。
🍵「あれ？？？」
🐳「3枚～……」
🍵「ﾄﾞｺｲｯﾀﾉ?」
🐖「王ちゃん？」
🐳「258pならあがれてた～」
🐖「369mフリテンでもあがれてた～」
🦇「カン8mでもあがってた」
なんならペンカン3p即リーでもあがｔｔ……ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ

東4局～銀と羊と猫

今年もひょっとしてやばいのか？という雰囲気が出てきた気もする東4局。

めりーさんから立直がかかるが、親の刃金しろがね選手が競り勝って連荘。
🐳「まあまあいいでしょう」
🐖「いったん2着目」
🍵「まだまだここから」

続く1本場、ペン7sさえ埋まればという形だが……
🍵「7sがみんな1枚ずつ持ってて」
🐖「あと1枚なのか～」

1枚あるなら引けばよい。これで一気に見違えた。
🍵「あっ引いた～」
🦇「お見事～」
🍵「これは強い」
🐳「まあまあまあみんな持ってるならねえ、うちも持ってないと不公平だからね」
🐖「たまには音声認識ウチにも」

しかしここは刃金しろがね選手がタンヤオのダマテンで躱す。
🦇「あ～」
🐳「まあまあまあまあいいでしょう」

好調な刃金しろがね選手に誰が待ったをかけるのか、東4局2本場。

何度でも曲げて曲げて曲げる。めりーさんメンピン赤で勝負。
🍵「おっと立直」
🐳「めりーさん怒りの25s。けっこうある。5枚だ」

🐳「赤5s残ってんだよなあ～」
🐖「やめてやめてやめてやめて」
🍵「いやいやそんなそんな」
🐖「ヨースターﾊﾟｲｾﾝ音声認識に敏感だから」
🐳「気づいたこと言わないとちょっとモヤモヤしちゃうからさ」
🐖「それはそうなのよ。思ったこと言うとだいたい具現化されちゃうから怖いのよこのゲーム」

🐳🐖🍵「あっ」
🐖「ひげくじらにゃん？」
🐱「に゛ゃ゛」
🍵「ひげくじらにゃんｗｗｗ」
🐱「ぼく゛の゛せ゛い゛じゃ゛な゛い゛よ゛↑」

🍵「いやーこの満貫大きい」
🐳「でかいっすね～」
🐖「やっぱり音声認識強いわ」

満貫ツモで息を吹き返したか。
めりーさん、続く南1局でも1300-2600のツモ和了。

🐖「このじりじり削られる展開きついなあ～」
🐳「さあLusyabaさん勝負どころよ！」

南2局～今年は何年でしたっけ

ここまで和了のないLusyaba選手、そろそろいい流れが来るか……？

🐖「中対子！」
🦇「ドラは9m！」
🐳「使えなさそう！」
🦇「持ってもない！」
🐖「中対子！あとは～……」
🐳「とりあえず1500ですか？ｗ」

あまりテンションのあがらない格好なのは否めないが、配られたものでなんとかするしかない。
その後、なんとか中のみの47s聴牌に到達するも……

🐳「ああああああこの世の終わり」
👑＜この世の終わりよ～！

Lusyaba選手、粘りを見せるもめりーさんに放銃。
🐳「あっ掴んだ」
🍵「あ～～～」
🐳「まあそっちになら（🐉に打つよりは）まあいいか」
🐖「いや～」
🍵「がんばれ～」
今のところ年男感まったくないが大丈夫かルシャッチ。

南3局～もしかしてひつじ年？

南3局、危険な香りのするめりーさんの親番。

🍵「ドラ対子めりーさん」
🐳「いいな～あれｗ」
🐖「こちらは字牌4面張」

その後めりーさんは東をポンして聴牌し……

嶺上東ドラ4で6000オール。
🦇「わーーーリンシャーーーン」
🐖「ちょっと待てい！」
🐳「すげえの現れた」
🍵「これで逆転ですか」
🦇「楽しそ～」

まだまだ続くよ1本場。

Lusyaba選手の手も悪くなかったのだがめりーさんからまたしても立直。
🐖「ああまじで？」

2600オール（＋1本場）の加点。非常に大きい。
🍵「ツモっていく～～～」
🐳「いや～強い」
🐖「あっぶねえ裏ドラ掠った」

裏3カウントはマイナスされずに済んだがそれはそれとしてしんどい2本場。

🐖「矢絣さんがいい」
🦇「Lusyabaさん逃げて～」

なんとか聴牌までは到達したが矢絣京選手から立直。
🦇「立直ができました」
🍵「おわ～」
🐳「これはオリれんな」

しかしここは展開が味方した。ダマで満貫の聴牌を入れていた刃金しろがね選手から7sが打ち出されてLusyaba選手の和了。
🍵「わあ出た、ナイス～」
🐳「生き延びた～」
🐖「助かる～」
🦇「逃げて～逃げ切って～」

何とか逃げ切れるか、オーラス。

第1ツモで九種。
🐖「おっ国士」
🐳「いっちゃってもいいな。国士のデメリットは下家に鳴かれることだけど今回はそれがプラス」

🐖「あっ」
🍵「おっ進んだ」
🦇「いけー！」
ついに来たか。年男補正。

と思いきや展開はまたしても逆風。親の刃金しろがね選手が鳴いた直後に7mが赤くなる。
🐖「あっ」
🍵「あっ7mが」
🐖「ちょっと待って」
🐳「こんなのかわいそすぎるよ～」
🍵「そんな～」

結局7mがそのまま捕まり2900の放銃。
🐳「地味に痛いね、矢絣さん満貫出あがりOKになっちゃった」

画面はオーラス1本場。
ここで、コメント欄に不穏な文字列が。

🐳「ちょっと待ってどうしたの」
🍵「コメント欄に」
🐳「いやな予感しかしないな」
🐖「そんなわけないでしょｗ」

控室の心配をよそに、5分前のLusyaba選手は耐えの3着フィニッシュ。
🍵「ナイスー！」
🐳「ちょっとー、ドキドキさせやがってー！」

試合後

🐳「ラス落ちした絶望でチャットしてるのかと思った」
🍵「ナイス耐えです」
🦇「耐え耐え」
🐖「お疲れ様でした～」

🖋「はっはっはっ」
🐳「乾いた笑い」
🖋「何千半荘ラス回避してきたと思っとんねん」
🐖🍵「ｗｗｗｗｗ」
🦇「ドヤってきましたね」
🍵「いやでもナイスラス回避でした」
🐳「よう耐えましたわ」

今年も何やら細そうな香りが漂っていたが、しっかりと耐えきったのはさすがの経験値の賜物。
リーグが終わる前に、何千回と取ってきたはずのトップを一度は見せてほしいものである。

ANC PURPLE BATS -68.1pt
現在、暫定7位。

第2期Σリーグ第14節の結果はこちらです。#Σリーグ pic.twitter.com/yJKtZpBxoO

— Σリーグ (@sigma_league) January 7, 2024