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💴【予算決算特別委員会審査にて】


私、
成瀬議員の質問及び
執行部の答弁まとめです。

令和4年度決算
<包括質疑についての質問内容>

成瀬:実質収支比率の12%について目標値3-5%を大幅に上回るが
予算執行するにあたり人員不足等あるのではないか。
→答弁:人員不足とは関係性はありません。
熊本地震の際に大きく減少した基金の適正額への復旧のため、
基金積立を意識した部分もある。
成瀬:実質公債比率の上昇について今後の計画はあるのか。
→答弁:公債への償還がスタートしているものがあり令和7年度に
15%程度のピークを目途になだらかに下降する計画。
成瀬:令和2年度より予算規模が(ふるさと納税寄付額増大に伴い)
大きくなっているが自主財源比率(35%)があがってない。理由は。
→答弁:ふるさと納税の寄付額については自主財源比率の計算に算入しないこととなっているため、上昇していない。

令和4年度決算
<主要施策成果についての質問内容>

成瀬:放課後児童健全育成事業
つまり「放課後児童クラブ」の件
町内10事業所・利用児童数315人、全体の31.5%が利用中で事業費は65,216千円でした。
(うち20,909千円が一般財源を充当)
児童1人あたり207千円の負担となっています。
運営団体の運営費ひっ迫や保護者負担の重さなどを聞く。
児童1人当たりの計算で委託費を支出しているのか。
→答弁:クラブの運営を保護者でされている所と事業者運営のところとあるが、
保護者運営と事業者運営のクラブで違いがある。事業者は見積もりを頂いて交渉している。

成瀬:施設利用料を遊休施設利用などを検討し節約できないか。
→答弁:事業者との打ち合わせを定期的に実施しているため今後も打合せていく。

・観光施設等管理事業
成瀬:街なかギャラリーの運営費について
歳入443千円・歳出(約)6,000千円となっており毎年赤字を出し続けている。
町の負担がどんどん重くなるため、入場料をもらうことや県指定文化財として制限がある点など改善できますか?
→答弁:条例の変更なども含めて対策を検討していきます。
成瀬:特に主屋が飲食出来ない点を解消して欲しい。
→答弁:検討いたします。

・特別支援教育支援員等配置事業
成瀬:複式学級指導員を2名雇用しており、滝尾小学校に2名配置されている。
この複式学級で先生を補佐する指導員を配置しはじめた時期と勤務時間は?
→答弁:平成30年からスタートしており、勤務時間は4時間となっております。
成瀬:複式学級の担任の先生から、指導の大変さより児童が大変と心配されています。
会計任用職員ではなく正職員を任用できないか?教育長。
→答弁:正職員といいますか教職員については県から配置することになっております。
成瀬:まずは教職員でなくとも構わないので4時間は短すぎるので時間を延ばすなど対応して頂けますか。
→答弁:検討いたします。

・へき地児童生徒遠距離通学補助事業
成瀬:小学校・中学校のそれぞれに事業がありますが、
合わせて1人あたり545千円かかっています。
町内の何%が利用されていますか?
→答弁:上野地区の小学校統廃合、水越中学校の学校統廃合により
遠距離通学となる児童・生徒の通学に対しスクールバスの運行を実施している。
平成20年度から3年間は国庫補助金を活用し、
現在は35,470千円を一般財源より充当。
七滝小学校33名(町内の3.3%
御船中学校32名(町内の7% 利用者は水越地区・七滝地区
事業名がへき地児童となっているが、補助金活用時の事業名となり、
町内のへき地に対して対応しているものではない。

・地域学校協働活動事業
成瀬:地域未来塾(御船中学校)では、御船中学校3年生を対象に、
元教師を中心とした講師陣が、志望校合格を目指して学習支援をし、
結果高校第一志望の合格率が87.2%(75名)と素晴らしい成果を出されている。
歳入に補助金のみ入っているが、保護者負担はないのか。
→答弁:利用者や保護者の負担はありません。

#予算決算特別委員会
#9月会議
#御船町議会
#子育て世代

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