アツい3曲をスキに語る
はじめに
母親が聴いていた影響で、日常的にラジオをなんとなく聴くようになった。
これまで限られた流行の曲しか知らなかった私にとって、ラジオから流れる曲たちは新鮮だった。
すぐにたくさんの曲がスキになった。とても3曲に絞りきれる量ではない。
今回は、特に以下の基準を重視して3曲に絞り込んだ。
・曲を初めて聴いたときにビビッときた。何度も繰り返し聴いた。
・曲単位だけでなくアーティスト全体としてとてもスキ。
・3曲ともライブで聴いたことがある。もちろん心震えた。
時期的には2010~2015年の曲が多い。
また、個人的にバンドより弾き語りの曲が好みなので
選曲もその周辺に偏っていることをご留意いただきたい。
できれば、歌詞をちゃんと聴いて欲しい。
1. 貴方の恋人になりたいのです / 阿部真央
曲のタイトルを見れば、テーマは説明不要だろう。
自分を奮い立たせるために繰り返し聴いた思い出深い曲である。
夏の終わりに聴くとぴったり。「わたがし」「若者のすべて」あたりと一緒に聴くと副作用が強すぎるので注意。
気になっている人との帰り道、一人になった後になんども聴いた。
一番本気だったときは、車を運転していたのにボロボロ涙がこぼれて止まらず、視界があっという間にぼやけた。車を停めて放心状態で聴き入った。
ライブでの阿部真央の歌は、歌唱力に圧倒されるばかりではなく、言葉への感情のこもり方がとてつもない。また聴きに行きたい。
2. CANDY / 高橋優
有名な曲には「明日はきっといい日になる」「福笑い」など、応援ソングが多い印象を持っていたが、
そんな彼がライブで、「新しい視点・世界が開けた曲」と語っていた曲。
ここまで愚直に向き合って歌詞にした曲を他には知らない。
わたしは「される側」だった。しかし決して復讐はしない。
この「繰り返さぬための唄」を胸に誓って。
3. Do you remember? / moumoon
私の一番好きなアーティストのメジャー1stシングル。最終的にはここに戻ってくるような存在。
作詞・ボーカル担当のYUKAさんの魅力は、言い方は変だが、何かに取り憑かれるように曲を書き、歌を唄っていることなのかなと思う。
曲ごとに主人公をイメージして(取り憑かれて?)作詞しているからなのか、ポップな曲から強いエネルギーを感じる曲まで振り幅がすごい。
今回取り上げた曲は後者の曲。moumoonの代表曲「Sunshine Girl」というCMソングは前者の曲なので、雰囲気の違いに驚くだろう。
UVERworldのtakuya∞がラジオで「結婚式ソング」として紹介した曲らしい。私もそれには強く同感。
(結婚式場とタイアップしたCMソングが2曲ほどあるけど、それを差し置いて紹介したい)
忘れてしまいがちな気持ちを、強烈に呼び戻してくれる曲。
おわりに
noteのお題企画を見て、久しぶりに好きな曲の話をしようと思った。
ただ、あまり目立つのも少し違うのであえてハッシュタグは付けずに投稿してみようと思った。
昔好きだった曲をもう一度聴き返してみるきっかけになった。
たまにはPCを消して、ゆっくり曲聴いてみよう。
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