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ここ一年くらいで面白かった創作物

思い出した順　 ・ゲーム・オブ・スローンズ 登場人物の顔と名前が一致し始めて名家の相関とかも理解できるようになってからは本当に面白い。四章～七章くらいは進撃の巨人に匹敵するくらいの物語ポテンシャルはあるんじゃないか？ オタクはティリオンが好き。 ・ヒラヒラヒヒル 医者パートで泣かされた。瀬戸口エロゲの中ではblack sheep townとmusicus!の次に好き。 BSTの時も思ったけど、瀬戸口が作中に設定として登場させる「タイプB」とか「風爛症患者」って現実世界にお

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    • 『musicus!』雑語り

      ネタバレあり 安くなってるらしいので是非 澄ルートの強引な解釈 澄ルートは衝撃だったなー。途中からずっと鳥肌立ってたしED終わった後十分くらいモニターの前で放心してた。このルートこそがメインなのだと言う気は無いけど、この作品をこの作品たらしめる重要なピースであることは間違いないだろう。 で、この話で何がやりたかったのかを考えたんだけど、瀬戸口廉也はこのシナリオで「本物の芸術至上主義」を書きたかったんじゃないかと勝手に解釈した。 例えば芥川龍之介の『地獄変』では、娘が焼け死

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      • 『りゅうおうのおしごと！15』考察――鹿路庭珠代の倫理的内省

        りゅうおうのおしごと！15巻は倫理の物語であるりゅうおうのおしごと！15巻って倫理の話なんだよね。気付いた？　戦術本の執筆パートとかヒロインレースとかはぶっちゃけどうでも良くて、鹿路庭珠代が倫理的内省をしてプロ棋士の幸福論に一つの回答を出すってのが15巻の一番肝要なところ。 これまでも老いの話だとか報われない努力の話だとかの倫理っぽい題材を扱ってきたけど、最終章に入った今、満を持して根源的なテーマをぶちこんできたって感じだと認識してる。 どうせ誰もそんなの気付いてないだろ

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