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第73回全日本学生新体操選手権大会

初めに

令和3年9月14日~16日にかけて、静岡県草薙総合運動体育場のこのはなアリーナで全日本学生新体操選手権大会が行われました。
コロナ禍の影響で、開催が危ぶまれましたが無事開催することが出来ました。この大会に出場できたこと、また無事に終えることが出来たことに感謝しています。

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個人競技

まず初めに個人の方から結果報告していきたいと思います。
今大会は、個人の種目別決勝と団体予選が行われず昨年同様短縮された試合日程となりました。

個人総合

第1位 岩渕緒久斗 2年  得点 70.975

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第4位 遠藤那央斗 2年  得点 68.950

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第6位 吉田和真 4年  得点 68.375

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第7位 清水琢巳 4年  得点 68.325

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第8位 田中涼介 1年  得点 67.900

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第10位 森園颯大 2年  得点 67.000

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第11位 田窪莉久 2年  得点 66.575

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第12位 田村蒼静郎 3年  得点 65.950

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以上の結果となりました。

結果としては、出場した8名全員が全日本選手権大会の切符を得ることができました。安藤梨友選手に続き岩渕緒久斗選手が個人総合で優勝し、青森大学として3連覇達成することが出来ました。

また、種目別では、下記のような結果を残すことが出来ました。

スティック
1位 岩渕緒久斗 4位 田窪莉久 5位 遠藤那央斗
 
リング
1位 岩渕緒久斗 2位 田窪莉久 4位 田中涼介 5位 遠藤那央斗

ロープ
3位 岩渕緒久斗 4位 遠藤那央斗 5位 田中涼介

クラブ
1位 岩渕緒久斗 2位 清水琢巳 5位 吉田和真

次の大会である全日本選手権大会への切符を得るためには、18以内に入らなければならないというプレッシャーの中、青森大学の選手たちは全員12位以内に入るなど、大健闘しました。


団体競技

青森大学NEO 

東インカレでは国士舘大学に苦しくも負けてしまい、練習から演技のレベルを上げるなどリベンジに燃えてました。また、青森大学全体の目標として1、2フィニッシュを掲げ日々練習に取り組んできました。演技本番では、倒立やバック転などで大きなミスが出てしまいギリギリの戦いとなりましたが、何とか激闘を制すことができ、2位を獲得することが出来ました。

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得点
構成 9.050 実施 7.850 合計 16.900

メンバー
吉ノ薗琉以 4年 野崎猛滝 4年 後藤輝 2年
山本恭広  2年 太田悠介 2年 田口海 1年

青森大学

日頃の練習では、組がなかなか上手くいかず出発直前まで不安が残りましたが試合ではなんとか決め切り、青大の武器である体操の深さと、今回の演技の軸であるフロアの幅の使い方とスピード感を最大限に見せ、堂々の1位を勝ち取ることが出来、20連覇を達成することが出来ました。

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得点
構成 9.600 実施 9.225  合計 18.825

メンバー
武藤翼 4年 村上隆真 4年 玉置颯  4年
田口将 3年 松本健太 3年 野口勇人 3年

今大会も、無観客開催ということで選手一同少し寂しい大会となりましたが、個人で出場した岩渕緒久斗は初優勝、団体は20連覇を達成し、熱い応援をしてくださった保護者や青大OBの方々の想いにこたえることができ、改めて日本一の強さを証明できたのではないかと思います、応援ありがとうございました。
並びに、今大会の関係者皆さまに無事大会を開催出来たことに感謝申し上げます。

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今大会で得た課題をそれぞれが練習し、次の大会では全員が最高の演技が出来るよう選手一同より一層努力していきたいと思います。また、皆さまも感染対策を十分にし、体調管理にお気をつけてお過ごしください。

※コロナウイルスの状況下ではありますが撮影時のみマスクを外して撮影しております。

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