302 食べものの宅配 in フィリピン
こんばんは。ユニークハンタ― 青木 瑞恵です。
今回のお話は、フードデリバリーについて。
いやぁ、海外生活でないことを書こうかと思っていましたが、
書いておきたいな、と感じるネタを思うがままに書いておこうと、この話にしました。
今日本でもGrab(グラブ)フードを中心として、アプリを使ってフードデリバリーサービスを使うことが、
あたりまえになっていますね。
私が東京から出た2019年の7月には、まったく存在していなかったです。
私の海外生活の初めてはその2019年7月のフィリピンから始まりました。
そして行ってみるとフィリピンではGrabは・・・
「当たり前」でした。
副業をするのが当たり前なフィリピン。
車を持って、バイクを持って、副業をするのは当たり前なのでした。
何より公共交通網が発達していないから、車社会。
フィリピンの人たちは、大抵はお弁当を持ってきます。
※ 日本で思うようなお弁当箱ではないです。
でも、お弁当がないときなどは外にも食べに行くことができればそうするでしょうが、
私がかつて働いていた会社は工業団地の辺鄙なところにあったので
デリバリーサービスを頼っていました。
それこそ、ジョリビー(フィリピンと言えば!Jolibeeですよ~)、
マクドナルド、ケンタッキーなどなど・・・
クレジットカード社会でないので、集金もバイクや車・・・
住まいのコンドミニアムでも、フードデリバリーのひととは良くすれ違います。
ちなみに、圧倒的に目に付くのは、Pandafood(パンダフード)という、
ピンク色のパンダのデリバリーサービスです。
次が、Grabフード。
あとはLalafoodというオレンジ色のロゴのものですが、これはほぼ見かけなかった気がします。
どれを選ぶかは提携しているお店が違ったり、割引などのサービスが違ったりでしょう。
しかしながら~
自分で料理が好きで、自分の足でいろんなお店を開拓したい私は、
使ったことは一度もございませんでした!
お店で、デリバリーを受け取りに来たドライバーさんがいたりすることは良くありました。
でも、一番印象に残っているのは、コロナでロックダウンが決まったときのこと。
フィリピンはしばらくはずっと感染者0だったんですね。
記憶はあいまいですが、2月下旬程まで。
しかし、その後数名陽性が出て、そのあと2週間ほどで、一気に数字が2桁に上がりました。
最初は「ロックダウン」するの、しないの!?で始まった感じでしたが、
いきなり翌日にはロックダウンということに。
会社ではみんな大わらわでしたが、なんもわかってなかったのは社長。
かなり横暴なことを命じます。
今思い出すだけで気分が悪いのですが・・・
結局、本社からもWork From Homeということで一時収まります。
いきなりロックダウンになった夜、会社帰りにドライバーさんにスーパーマーケットに立ち寄ったことを覚えています。
たくさんの人が買いだめをしに来ていました。
私も買いだめをしました。
その後また会社で大変なことがあって。
が、土日くらいは外に出たい・・・と、その週末フラフラ出ましたが、ひとは外にいない。
さて、その週はWork From Home。
その半ばで日本帰国を命じられます。
週明けの(月)には日本へ向かうということで。
土日は、なるべく外に出ないようにしていたものの、
あらゆる意味で息苦しくて外に出ていきました。
それこそ衝撃の風景でした。
お店というお店が閉まっている・・・
かろうじて空いているお店は、コンビニで持ち帰りのみ許している。
唯一開いていたタピオカドリンクのお店は、デリバリーサービスに頼っていました。
そのほかも、完全に閉まっているレストランなども、デリバリーサービスのみは使っている様子。
せつない感覚にはなりましたが、こんなところでデリバリーサービスが活躍するんだ!という印象が強かったです。
そんなフィリピンを後にして日本に戻り、東京でホテル暮らしを1月半ほどしました。
「Uber Eats」が走っていました。
おお、日本にも到来していたのか・・・という驚き。
日本にいなかったほんの7か月ほどで変わるものです。
でも、日本では、東南アジアで人気のGrabもPandfoodもないっていうのが、
なんとなく不思議~と思いました。
日本はそれくらい独自なのかしら?感じました。
ということで、食べものが宅配されることについて語ってみました。
特に深い意味はないけど、時流を感じたり、文化差を感じたあたりに少し触れた感じです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🍃
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