見出し画像

2021年に彼がくれたもの

私と彼は2021年に出会いました


彼と出会ってからほぼ毎日
夜になると
ゲームで遊ぶ日や
ただただおはなしする時もあり
飽きることなく
2人の時間を過ごしました


2人が仲良くなれたのは
出会ったその日から
楽しい会話に引き込まれた私と
ふわっとした空気感に引き込まれた彼で

また遊ぼうが、明日も遊ぼうと
彼からの働きかけで
日常になってました


出会って初めて話した日のことは
今でも鮮明に覚えています
初めて会った日のことなんて
ほとんどが色褪せてぼやけていくものなのに
彼とのスタートの日は
まるで昨日みたいに
くっきりと
はっきりと
思い出すことができます




仲良くなるのはあっという間だったんですが
ある日
彼は言うのです
「俺たち同じ」だと

彼がひと足先に2人の関係に
何かを感じ取っていました

私達が同じところは
表面上の空気感ではなく
人に見せる性格でもない

同じなのは
人には見せない心の中の性格
根っこの部分でした


表面上は正反対の人間だと思います
デコボコな関係
だけど根っこが同じだから
2人の時間はすべてがぴったりくる




そして彼はまた違う言葉もくれるのです
わたしのことを「天使だね」と

居心地の良さとか
わたしの声を聞いて落ち着くのか
彼の中で甘えたくなる存在になってました



普通なら男性がくれない言葉
それを彼が私にくれたのです

こんなことを書くと
甘い言葉を女性に呟く男に聞こえますよね
でも彼は好きとは決して言いませんでした

それは彼の立場があったから…

それでも
私に特別を伝えたいほどの
彼の中の大切な私になっていました





そんな大事なもの(私)を
彼はいとも簡単に手放したことが
理解できなくて
だから彼が私の中に住み着いてるんだと
思っています




この不思議な感覚は
今もなお彼が近くにいるように感じるほど
ずっと抜けないでいます


私がただ騙されたいちねんだったのか
それとも運命がこうさせたのか
いつか答えを見つけられるのでしょうか


彼と再開したら
やっぱり運命だったねと
抱きしめてしまうと思います

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?