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配信者&動画投稿者向けMtGA大会「まじすと」で弱者の戦い方を選んで優勝した話

ピロートーク~予選の話~

こんま\(^o^)/イゼット団所属のMtGVtuberの蒼紅ちかです!

以前書いたセカコロに招待いただいたことをきっかけに、競技志向でマジックザギャザリングに取り組む面白さを知った蒼紅。

残念ながらセカコロではいい成績を残すことは出来ませんでしたが、10月の下旬から、ぼくが配信者としてデビューしたときに参加させていただいた「まじすと」という大会の予選がありました。


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そこで再度イゼット天啓を握り、3-1で4位ギリギリで予選突破した蒼紅。上の画像は当日使ったデッキです


↑当日の配信

謎の土地の置き方をするなど摩訶不思議なマジックをしている蒼紅が見れます。土地の置き方永遠にミスるんだが...

夢が一つ叶った話

そして、この予選突破により蒼紅の夢がまた一つ叶いました✨✨✨


「まじすとで上位取ってすーさんに描いてもらう」ですね!まじすとに参加する最大のモチベであり、活動当初からの目標を達成した瞬間でした!

描いていただいたイラストを記事のサムネにしていますが、ここでもぺたり

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やったぜ~~~~~~~!!!!

本題と逸れるのですが、まじすとは大会で勝ったからと言って賞金があったりするわけではありません(今回はきりんちゃんのプレマがもらえるらしいです)。

ただ、予選を突破するとすーさんをはじめイラストレーターさんにイラストを描いてもらえるという特典があり、ぼくは学生の時イラストレーターを目指してた時期があったりとイラスト大好きマンなため、それがとても魅力的に映っていました。

正直、賞金は仕事などで頑張って稼げば同等のお金が手に入りますが、「勝つことで自分を描いてもらえる」という体験は他に替えることが出来ません。普通にイラストを依頼するのとはわけが違うのです。

そして、上のイラストを見ていただければわかる通り、すーさんのイラストはとても愛くるしくて可愛らしくて最高なため、めちゃくちゃ描かれたい。

依頼すれば?と言われるでしょう。でも前述のとおり、このまじすとを通して知った絵師様。それなら勝って描かれたい。それは賞金以上に価値のあるものでした。

しかし、デビュー時に参加したときは2-2で予選敗退。

その2か月後に開催された大会でも予選敗退。そして今回3度目の正直で予選突破!

正直予選突破したとき、決勝進出よりもすーさんに描いてもらえることが万倍嬉しくてはしゃいでましたw

すーさんへの想いをしたためるとそれだけで記事が終わるのでこの辺で割愛させていただきますが、

何と蒼紅、10月で他に「セカコロ招待選手」と「リアルな人とコラボ」の夢も叶えていました!今まで自分の活動に自信を持てたことは無かったですが、流石にちょっと自分を褒めても良いかなって思っています。

以前書いた「Vtuberとしてコケないためにやってきたこと」という記事に

「伸びる方法はぼくも手探りです。ただ、コケずにやるための地盤を作ってきたからこそ、これからは伸びるための行動に集中していこうと思ってます。」

こう書いてました。

まさに伸びるため、夢を叶えるフェーズに移行しているタイミングだと思っていたのでこれらを連続で達成したことは目標を持って活動している身としてはこの上ない体験を10月はさせていただきました。本当にありがとうございました!

優勝するために考えたこと~予選での違和感~

さて、予選を突破した蒼紅。決勝に出るからには優勝したい。

とはいえこのまじすとという大会、配信者たちの大会ではありますが、その配信者たちが実はプロツアー経験者だったり、プレミアムイベント上位に入ったこともある人がいたりして見た目以上にハイレベルな大会だったりします。


例えば、セカコロ決勝にリザーバーとして残ったるるさん(https://twitter.com/Mayoigagames)など錚々たるメンツの中にぷるぷる震えてる蒼紅がいるような状況。

そして、このまじすとについて補足すると、この大会はデッキ非公開制の大会です。アリーナでラダーを回しているときのように相手のデッキが何か分からない状態でマリガン判断をしなくてはいけません。

このマリガン判断について、ニッセンのデイリーなどに参加しているときにイゼット天啓のような前半相手の動きを捌かないといけない、いわば押し付けられる側のデッキは、相手がアグロかコントロールか分からない中でマリガン判断することがかなり難しいというか神頼みする部分があると感じていました。逆に緑単や白単は相手のデッキが何であれクリーチャーを展開して殴ることは変わりません。

更に、予選で唯一負けたYAZAWAさんに「蒼紅ちかがイゼットじゃないわけないよな~!」と試合が始まる前からデッキを看破されて緑単でボコボコにされたことも引っかかっていました。

予選だったからまだ運よく勝つことが出来ましたが、決勝に残るということは自分と同等かそれ以上に勝ってきた人たちであり、強い人たちです。そして蒼紅は彼らの中でも最弱であることをおそらく周りも知っている程度には未熟なPWです。

そんな彼らと戦う時に、こちらのデッキがある程度把握されてるのに相手のデッキが何かが分からなくて神頼みをせざるを得ない状態で果たして勝てるのか?勝てるわけがない。

9月後半からずっと回して、多分100戦200戦以上練習してきたイゼット天啓を捨てる選択をしました。

自分がオンドレイだったら天啓を握っていたかもしれませんが、自分がマジックが上手くないことは自覚しています。日々まじさろんや視聴者さんから土地の置き方やリーサル逃しなどで指摘をもらい続けている自分が一番分かっています。

そして、弱者が強者と同じ戦い方をしても勝てないことも知っています。なので弱者なりの戦い方を模索し始めました

優勝するために考えたこと~弱者なりのデッキ選択~

今のスタンダードはイゼット天啓、緑単、白単でメタが回り、その周囲に黒単コントロールなどが存在しています。

先ほども書いた通り、この大会は「非公開制」です。コントロールが不利な土壌であることは僕以上に他の強い参加者の方が理解しているはずです。

つまり、強者なりの選択をしてくることに賭けました。彼らの強さを信頼したうえでデッキを考えることにしたというと分かりやすいでしょうか。

ここで決勝に出る人たちが予選で使用したデッキ分布を確認してみましょう。

↑から確認できるのですが

緑単 3

白単 2

アゾリウステンポ 1

グリクシスドラゴン 1

グリクシスミッドレンジ 1

ディミーアコン 2

黒単コントロール 1

イゼット天啓 1

イゼット天啓はぼくなので、実質ゼロ。おそらく決勝でわざわざ握ってくる人もいなさそう。

アグロ系が6人と半分、ミッドレンジが2、コントロールが3という分布。

グリクシスドラゴンやミッドレンジにアールンドの天啓が入ってはいますが、イゼット天啓を触っていた時の感覚として、天啓は感電でコピーしないのであれば強さを発揮するためには他のクリーチャーが既に盤面にいる必要があったりとお膳立てが必要になります。

なので、ぼくの視点からだと感電なしの天啓入りデッキはそこまで脅威ではない。

そして何よりもメタゲームの半分いる緑単と白単に強いデッキを選ぶべきと考えました。

この時、当然緑単や白単を握ることも検討しました。

しかし、皆さんもそうだと思うのですが、対緑単、白単の試合って結構経験値積んでいませんか?

想像してみてください。MPLと緑単ミラーしたとします。勝てる気しますか?ぼくは全くしません。運が良ければ勝てるかもしれませんが大会で運に委ねるのは愚策です。また、緑単との経験値を積んだ黒単コントロールなどと当たったら勝てる気しますか?ぼくは全くしません。

そして、蒼紅ちかだからイゼットのデッキで来るだろう、という読みを盤外戦術的に覆すためにイゼット以外のデッキを握る。

なので、皆が対戦経験の少ない、いわばメタ外のデッキで且つ、緑単白単に有利がつけれて序盤から押しつけの動きが出来でイゼットではない、そんな奇跡みたいなデッキが必要でした。

....既に頭の中にありました。

セカコロ2次予選でMPLの茂里さんが使用したアグロ殺すマンです。

イマーノスタンの捕食者とは???と当時思ってましたが、茂里さんの大ファンであったことが功を奏してこのつぶやきを覚えていました。

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こいつがアグロを食らいつくすらしい

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もう1体、ヴァルキーで相手の3マナクリーチャーを追放することでテンポ損させながらこっちの4マナ以降のクリーチャーを出して勝つ動きもアグロに強い!と茂里さんがツイッターで言っててなるほどな~~~!ってなりました。


ちなみに検討していたデッキがもう一つ

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世界選手権で2位だったティムールトレジャーも猫戦車と黄金架を抱えながら、ジャンドとは違い打消しも内蔵している点が好きで候補として2択で悩んでました

ただ、先ほども書いた通り非公開制の大会でアグロが多い以上、打消しが腐る可能性のあるティムールはリスクだと思い、茂里さんのイマーノスタンの捕食者でアグロを食らいつくす選択を取りました。公開制だったらティムールを握ったと思います

優勝するために考えたこと~デッキ調整~

このリストを見たときに1つ気がかりな点がありました。

それは、ヤスペラ、マグダ、コブラといった中盤以降引いた時にめっちゃ弱いカードが多いことでした

1T目ヤスペラ、2T目マグダ、3T目黄金架の動きは強いことを理解しつつも、それが出来なかったときの脆さを無視できません。なのでマリガン判断もかなり重要です。

また、ぼくは永遠に土地の置き方をミスります。

イゼット天啓の派生デッキとして、グリクシスリーアといったデッキがありますが、3色になると更に土地の置き方の難易度が上がります。

どれだけデッキが強くても、使いこなせなければ弱くなってしまいます。

なので、緑の要素を減らして猫戦車とヤスペラぐらいしか緑が無い状態にし、土地の置き方をミスっても機能するデッキにできないかを考えるために調べたところ

晴れる屋さんの記事でジャンドの紹介があり


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https://article.hareruyamtg.com/article/55926/ より引用

なるほどな~~~と。コブラや亭主の代わりにカレインを入れ、レンジャークラスではなく3マナのフロリアンを採用し、緑は猫戦車のみという形はかなりぼくが求めていたものに近いリストでした。

ただ、押し付けたいのに初動が2ターン目からになることが気になっていたので、茂里さんのレシピと魔合体させたような、ヤスペラをいれたレシピでラダーを回してみました。

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↑その時のリスト

これでミシック帯を10-1と勝率9割越えをたたき出し、このデッキを軸にチューニングしようと決めました。

あまり言いたくないのですが

ぼくはイゼット団所属のVtuberとして活動してますし、イゼットが一番好きなカラーなのですが

一番手に馴染むデッキは赤緑や赤黒のようなデッキだったりします。

どうにも青の呪文を上手く使いこなすことが出来ず、自分で言うのも恥ずかしいのですが、イゼットを握っているときはテニスの王子様の越前リョーマが右手で戦う時に近いです。こういったデッキを握った時が左手にラケットを差し替えた時で、本領を発揮するというかしっくりきますw


さて、このデッキ、イマースタームの捕食者は勿論、フロリアンがめちゃくちゃ強いです。

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3マナ3/3先制攻撃というスタッツだけでなく、衝動的ドローまでついています。

相手が失ったライフ分山札を見て1枚そのターン中にプレイできる、といった効果。そうですね、「衝動的記憶の氾濫」です!このデッキは赤黒タッチ緑タッチ青、つまりイゼットだったんだ!!!

また、火遊びの2点を顔面に飛ばすことで2枚見てプレイできるようになります。かなり強い。


で、当日まで時間があればラダーを回して

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勝率76%あればまぁまぁ良さそう、ということで前日の夜中にこのデッキで一度サブミット。

ただ、ラダーを回している最中、1ターン目から動きたいと思って入れていたヤスペラが全然活躍しないなとモヤモヤしていました。

で、改めてこのデッキを見てものすごく重大なことに気づきました。

それは、1T目ヤスペラ、2T目カレインの動きが出来ない!!!!

緑赤黒を2T目までに出せないのです。今更気づいた...

替えになるカードが無いか、赤と黒の1コスクリーチャーで検索しました

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いるやん!!!!!!!!!!!!!!

即採用、ラダー回して好感触。

このカード、ヤスペラと比べるとマナを増やせるターンは遅くなりますが、1マナのクリーチャーにもかかわらず、後半に引いても3/1や5/1にパンプアップしてゲームを決めることが出来ます。

また、威迫を持ってるため、特にイゼットやコントロールといったクリーチャーが複数体並びづらいデッキ相手にも攻めを継続しやすいです。

そしてこの時、そういえばセカコロの決勝が近いことに気づきます。

もしかしたら参考になるレシピがあるかも...?と思い、Twitterで調べたところ

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あるやん!!!!

偽りのパラディンが入ってる!!ということで、この選択は間違えてないっぽい!と確信を持ちました

また、このリストを見たときに

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墓地の侵入者の存在を思い出しました。イゼットを握った時、このカードに苦戦した記憶があったからです。

コントロールが除去し辛く、緑単の格闘や白単の追放もディスカードを要求してアドバンテージ差を広げづらくする。そしてライフゲインでライフレースも優位にできて墓地対策も可能。裏面になると4/4になるとかなり強いカードです。

そしてこれを入れるならトラッカーはいらないなと思い、サイドからも緑のカードはなくなりました。土地の枚数などもこのセカコロのレシピを参考に整えて出来た最終的なレシピがこちら!

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デッキ
1 沼 (MID) 382
1 山 (MID) 383
4 荒廃踏みの小道 (KHM) 252
4 岩山被りの小道 (ZNR) 261
4 闇孔の小道 (KHM) 254
4 憑依された峰 (MID) 263
2 目玉の暴君の住処 (AFR) 258
3 隠棲した絵描き、カレイン (AFR) 225
4 厚顔の無法者、マグダ (KHM) 142
1 嘘の神、ヴァルキー (KHM) 114
3 無謀な嵐探し (MID) 157
3 ヴォルダーレンの末裔、フロリアン (MID) 223
4 イマースタームの捕食者 (KHM) 214
3 黄金架のドラゴン (KHM) 139
2 火遊び (MID) 154
1 ドラゴンの火 (AFR) 139
2 冥府の掌握 (MID) 107
2 髑髏砕きの一撃 (ZNR) 161
4 エシカの戦車 (KHM) 169
3 偽りのパラディン (AFR) 104
1 森 (ZNR) 278
2 バグベアの居住地 (AFR) 254
2 墓地の侵入者 (MID) 104

サイドボード
3 強迫 (MID) 98
2 レイ・オヴ・エンフィーブルメント (AFR) 116
2 パワー・ワード・キル (AFR) 114
3 真っ白 (STX) 72
1 嘘の神、ヴァルキー (KHM) 114
2 スカイクレイブの影 (ZNR) 125
1 墓地の侵入者 (MID) 104
1 パワー・ワード・キル (AFR) 114

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サイドボードが黒一色ですねw

今回の大会ではイゼット天啓はいない、コントロールも少な目と読んで相手の黄金架などを倒せる除去はサイドに入れてません。そういう相手にはハンデスを絡めながら宝物トークンでマナ加速して先に殴り勝てばいいという結論です。

逆に、緑単や白単が半数ほどいることがほぼ確定しているので、パワーワードキルを3枚サイドに入れたり、レイオブを積んでいます。

なので、もしラダーで回したい人がいましたら、その辺は念頭においてください。

パワーワードキルを悪魔の稲妻や白熱した議論に差し替えるなど変更した方が強いと思います。

こういった経緯で

皆が対戦経験の少ない、いわばメタ外のデッキで且つ、緑単白単に有利がつけれて序盤から押しつけの動きが出来でイゼットではない、そんな奇跡みたいなデッキ

が完成しました\(^o^)/

書いてて思いましたがたまたま覚えてたものとたまたま見たものがたまたまいい感じに混ざってできたって感じですねw

これがぼくなりに考えた、弱者なりの戦い方が出来るデッキ選択でした。


まじすと決勝本番

ありがたいことに永廻檸檬さんのチャンネルで決勝模様を配信いただけました\(^o^)/

1戦目 vs 谷川サラさん 緑単 2-0

↑再生ボタン押せば戦いが始まります

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こいつだけで勝ちました。ただ、クリーチャーを引けてなかったら負けてた可能性や、谷川さんの致命的なミスで勝った部分も多いです。

盤外戦術として敢えて1ターン目山から置いてイゼットのフリをするなど(効果があったかは不明)、自分の精神的にも落ち着いて戦うことが出来ました。


2戦目 vs すーさん 白単 2-1

1本目、「石縛りの使い魔」の追放に反応して+1カウンターが乗る効果がイマースタームの効果に誘発することを忘れて止めきれずに負け

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2本目はすーさん側の土地詰まりで勝ち

3本目、後手2ターン目ヴァルキーで相手のエーデリンをパクりテンポを落としつつ

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イマースタームの捕食者を展開して勝利!

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3戦目(準決勝) vs 血染めの大地さん グリクシスミッドレンジ 2-0

1本目は相手のマナスクリューでいただき

2本目

1T目置く土地をミスるも3T目に墓地の侵入者をお互い出し合う珍しい形に

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その後こちらの侵入者が除去されて黄金架を出されるがこちらも猫戦車とマグダでマナを増やして手札のカードを展開、この後宝物トークンをコピーして掌握で黄金架を破壊。

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その後焼き払いで盤面を払われるも、嵐探しとイマースタームの捕食者でライフを詰める。

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最後は相手がこちらのミシュラ土地を見落としてフルアタックをしてくれたので返しで勝ち!


4戦目(決勝) vs 黒音古アオさん グリクシスドラゴン 2-0

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永遠にこいつが強すぎた。マジのMVP

わからん殺しというか、対応の仕方が分からないようなデッキを握ったときのメリットをとても感じた試合でした。

2本目も

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サイドインしたスカイクレイブの影や真っ白が大活躍して、最後警戒しすぎてキルターンが伸びてしまいましたが、何と削り切って勝利!


優勝しました\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/


振り返り

マジックもさほどうまくなく、試合中も、改めて試合を見てもミスの多さに気づいて笑ってしまった程ですが

勝てた要因は、自分を過大評価せずにデッキ選択したことに尽きると思います。

また、運もあったと思います。特に緒戦の谷川さん戦は負けててもおかしくなかったです。


そしてなにより、まじすと内で主催している「まじさろん」というMtGを上手くなるための勉強会があるのですが

そこでぞんびさんや茂里さん、まなゆーいさんや根絶さんをはじめ、様々な方にプレイ指南を受けたり意見交換をさせていただきました。

今回の決勝に関しては、まじさろん内でアドバイスをもらうと他の決勝参加者さんに情報が出てしまって上に書いてきたことがすべてパーになってしまうので、なるべくギリギリまでイゼット以外のデッキを握っていることを秘密にしたく、一人でさみしく調整や検証などを行っていましたが

ゲームスキルの土台となる部分はそれまでに沢山育ててもらっていました。

まじさろんは2か月前のまじすと大会でボコボコにやられたぼくたちが、「まじでマジックを上手くなる」という目標の下立ち上げた勉強会です。そこに色んな人が時間を割いて参加してくださりました。

主催だからというのもありますが、おそらくそこで一番学んだのはぼくだと自負しています。なのでこの優勝はぼく自身だけでなく、お世話になった彼らのおかげというか彼らに贈られるべきものだとも思っています。ありがとうございます。

優勝インタビューでも話したのですが、MtGは大抵の人にとって、一人でやるよりも誰かとやった方が楽しい。一人で練習するよりも誰かと練習した方が強くなれる。そういう面白さの側面もあるゲームだと思っています。

ただ、特にMtGAからマジックを始めるとどうしても他の人との交流が希薄になってしまい、そういったコミュニティを見つけることは難しいです。

まじすとに色んな方が出入りする中で、まじさろんがそういう場所を求めてる方の受け皿になれると良いなと思ってますし

配信者・投稿者でなくてもサトレイサロンのような場はあると思います。そうやってお互いに研鑽しながら交流して強くなっていく。マジックってゲームは勿論、それ以外もクソ面白いなとおもいましたまる

強くなりたいと思って2ヶ月。競技マジックに興味を持って1ヶ月。

まだ初動の初動ですが、こうして結果を出すことが出来たのは自分への自信にもつながりますし、モチベーションも高くなりますね。

CS TOP8はわからないけど、次はSCGなどで賞金を手に入れることを目標に頑張ろうと思います!


お読みいただきありがとうございました!


これより下に有料範囲を入れてますが、文章は何もありません。

もしタメになったなどあれば、お気持ちいただけると活動の励みになります!あやかり精神大事!!w

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