今後の蒼紅杯で目指すこと

本日蒼紅杯のサイトを公開させていただきました!
https://aobenihai.com/
基本的にはそちらで今後は最新情報などを発表していこうと思いますが、今回発表させていただいた参加費についてなど、もしかしたら理由を知りたいと思う方もいるかと思いましたので、こちらに記させていただきます。

該当記事は以下になります。
スポンサー・協賛パートナー募集について
参加費導入のお知らせ
蒼紅杯運営スタッフ募集のお知らせ

経緯

・おかげさまで2年ほど大会を続けてきて、ある程度認知いただいている大会になってきたが、より良い大会として成長するためには資金や協力者が必要だと感じています。
・もともと長期継続の予定はなかった大会ですが、多くの方々の参加と応援のおかげでここまで続けられました。しかし、財政調整が追いつかず赤字のままではいずれ継続が困難になると想定されます。
・赤字のままの蒼紅杯では他の人が大会をやりたいと思った時の障壁になっている可能性が高いと感じています。(赤字開催が当然という風潮の発生)
・これらを解決するため、健全な黒字運営を目指しながらスケールさせていくことを目指し、無理のない長期的な開催と、これらの知見をパッケージとして界隈に共有することで他コミュニティ大会も積極的に開催されるような世界を目指します。

蒼紅杯が目指すこと

・MTGA及びDCGのコミュニティ大会をリードする存在になる。
・配信やクリエイティブの質に重点を置き、「蒼紅杯だから参加したい、勝ちたい」とより思ってもらう大会としてブランド力をつける。
・参加選手・実況解説陣・協力クリエイターからタレントを発掘し、タレント性のある人材をコミュニティに増やす場として機能させる。
・黒字運営に転換することでコミュニティ大会を継続的に開催できる手法を確立し、大会主催をしたい人をサポート可能な土壌を構築する。
・オフライン大会も行う体制をとり、MTGAで他IPのesportsにある「感情が突き動かされる画」を生み出す。
・蒼紅杯運営チームで他大会の運営を仕事として請けることが出来る形を目指す。また、チームメンバーが自身のポートフォリオとして使えるものにする。
・プロツアー参加権利を頂けるような大会を目指す。
・趣味だからガチでやる。

変わること

1.参加費

参加者にとって一番大きく変わると感じる部分です。
蒼紅杯はレッドブルuntappedやセカコロのような大会が増えて欲しいという思いで続けてきました。
これらの大会を参考に大会設計を行ったため、無料で参加できる大会として始めたという経緯があります。
しかし、上記の大会は無くなり、そもそもMTGAの大会は世界規模で見ても限られたものしか残っていません。
そして、それ以上のクオリティのesports大会が他IPで多く出現するようになりました。
蒼紅杯は目指したい未来を達成するため、参加費をいただく形に変え、それらを運営費に当てることで大会の継続は勿論、大会品質の向上と拡大を目指します。

2.プライズよりも体験への価値に比重を置く大会へ

・大会のビジュアルや演出の質を上げることで「この大会に参加することが価値」と感じてもらえる大会を目指していきます。
・実況解説も継続してお声掛けさせていただき、「彼らに実況解説されたい」とSE進出に名誉を感じるものを創っていきたく思っています。
・優勝すること、上位に行くことに価値を感じてもらう配信演出や大会後の各種SNSでの結果発表、優勝インタビューなどを行っていきたいと考えています。
・過去大会優勝者を中心に招待制のオフラインイベントの実施を検討しています。蒼紅杯に勝つことで、当日以外にも特別な体験が待っているようなイベント設計を行えたらと思っています。
・オフラインイベント用の予選を月1程度で開催を検討しています。これはまず招待制オフライン大会の実施と、参加費を設定して黒字化を目指せそうかどうかで実施するかどうかを判断します。

3.組織編成

今までは都度知り合いに声をかけて裏側を手伝ってもらったり、時にはほぼ一人で運営と配信を行っていました。
また、クリエイティブ面も前々回かららひにきさんに映像素材を作っていただいています。
この辺をかなりその場のノリと勢いで行っていたので、組織として中長期的にワークするように運営チームとして参加していただくメンバーを募集し、そのメンバーを中心に大会運営を行なっていきます。
蒼紅杯を活用して大会運営をやってみたい、コンテンツ制作に携わりたい方を増やし成長を目指します。

現状募集及び呼びかけを行いたいポジションは以下になります(掛け持ち想定)
※現時点では蒼紅杯の運営に関わることによる金銭報酬は発生予定はありません。文化祭を一緒に作る仲間のような感覚が近いと思います。
大会運営のノウハウや大会チームとして他大会の運営を受注することを目指したい人や、自身のポートフォリオとして使えることに価値を感じる人と作っていきたいです。
ただし、運営スタッフ以外に外注する場合は運営費から出す可能性があります。例:メインビジュアルのイラストを〇〇氏に依頼する場合など

※太字が優先的に求めているポジションです。

□組織運営(総合的な関わり方)
・大会全体の運営・企画
・営業(スポンサー周りなど)

□当日のスタッフ(現時点で協力いただいてる箇所は除く)
・大会進行中に大会の様子を切り抜き、蒼紅杯のXに投稿出来るかた
・試合進行のお手伝い
・モデレーター
・英語でのアナウンスと質疑に対応が出来るかた

□クリエイティブスタッフ(大会全体のビジュアル周りの制作が主)
・映像クリエイター(らひにきさんと協力制作)
・アートディレクター・デザイナー
・webGL・threeJSクリエイター(インタラクティブグラフッィク)
・フロントエンドエンジニア(NodeCGなどの使用・スコアボードの作成など)
・その他大会運営に関わる開発を行ったり実験したい方
・アーカイブの制作
・上位者へのインタビュー及び記事制作

□オフライン大会実施に向けて
・カメラマン
・配信画面管理者
・音響管理者
・カバレージライター
・現場スタッフ

□協賛・スポンサー(企業・個人拘らず)
・スポンサー
・支援者

以上となります。

実際にどこまでできるかもわからないし、途中で方向転換せざるを得ないことも起こると思います。
また、参加費などを導入することにより参加者が激減して大会そのものが無くなる可能性もありますが、とはいえこのままだとあと半年は継続できても来年も大会を開催出来ているかの保証はできません(宝くじ当たってくれ~)。
逆に、参加費をいただきながら大会も続くことが出来れば、もっと大きなコミュニティイベントとしてより栄誉や大きな体験を提供できる可能性があることにワクワクしています!
主催としては長期的に、そしてMTGAコミュニティが今以上に大きくなることを目指して大会を行っていきたいと考えていますので、何卒ご理解いただけると幸いです。
今後とも蒼紅杯をよろしくお願いいたします。


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