見出し画像

情熱大陸での空撮写真家・山本直洋

今回は、情熱大陸での、空撮写真家の山本直洋さんの回です。エンジン付きパラグライダーで飛び、空から風景写真を撮る写真家の方です。今回は、大きなヤマとなる世界七大陸最高峰を空から撮影するということで、その様子を踏まえながらの放送でした。空撮写真では生計を立てられず妻の収入中心の生活であったり、空撮仕事の危険性が高い面を踏まえた娘の描写だったり、家族との日々も描かれている。
 
 撮影した写真はジオグラフィックにも採用され、絵本も出版されていた。ただ、もうひとつ抜きんでるものが無いとのことでした。そこで、世界七大陸最高峰の空撮を思いついたとのこと。オーストラリア前として、富士山での撮影でシミュレーションを行っていた。風の具合や、燃料の残量を踏まえて無理をせずで、本人的には70点の出来とのことでした。ドローンで撮影できる時代になったものの、人が撮影している空撮には、引き込まれるものがあるようだ。
 
 全体を通して、娘との関係がたびたび描かれている。娘さんと一緒に、パラグライダーをするシーンもありました。娘がいるから、より覚悟が決まる。より、いい写真を撮り続けることが出来ている。そんな印象を受けた。以前の出来事で腕や背中にやけどがあるので、それを繰り返し見ているから、娘も忘れることは無いだろうな。99.9%は心配の様子ですね。生きて帰ってこないとダメだよと。けれど、娘さんも、0.1%くらいは応援している様子。
 
 娘の前で、夫婦が収入のこととか、仕事のこととか、本音で話せているのが羨ましいなと、少し思います。つい、自分に置き換えると、と思いながら観ている自分もいます。妻と、仕事のこととか、収入のこととか、生活費のこととか、時間の使い方とか。いつか、ラフに、フランクに、ワイワイ、少しずつでも話せたらなとも思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?