デバイスレインの話をしよう。【ゲーム昔話】
デバイスレイン25周年ですってよ、奥さん!
自分のベストゲームのひとつ。これを機に、改めて振り返ってみます。
作品概要
ジャンルとしてはアドベンチャー+シミュレーションRPG。
いわゆるmoo系作品。悠久幻想曲シリーズから一転、おそらく誰も求めてなかったシリアス路線に変わったので、よくGOサインが出たと思ったものです。
設定が細かすぎる(良い意味で)
自分は当時高3のラノベ好き・設定厨(川上稔とか大好き)だったので、ピンポイントに刺されました。
アイテムの解説テキストによって世界観に厚みを持たせるこの手法、フロムゲーに通じるものがある。
信者なので贔屓も含みますが出るのが早すぎた作品だったと常々思ってます。
裏切られるほうが悪いのさ。相手の本質を見抜いてないってことだからな。
J.B. がね、カッコよかったんですよ。明確なラスボス・ライバルポジションの敵キャラ。
目隠し・銀髪ツンツン頭のイケメンが嫌いなオタクはいません。
カッコいいオッサンしか出ない。
当時高校生だったときは分かりませんでしたが、今見ると出てくるオッサン軒並みカッコいいんですね。
かっこいいオッサンが出てくる作品に外れなし。
オッサン①:壬生 洋平 (CV立木文彦)
寡黙で義理固い傭兵。ただの子煩悩。こんなオッサンになりたい。
オッサン②: 真端 実(CV石井 康嗣)
歌舞伎町に事務所を構える私立探偵。裏の顔は「外地会」という本作独自の自治組織のリーダーという設定。
探偵ってだけでホームズ好きな自分にはたまりませんでした。
かわいい女の子しか出てこない。
ヒロイン①:名城 瞳
主人公の十夜くんに片思いしてるツンデレちゃん。正統派です。
ヒロイン②: 空木 理子ちゃん
主人公含めたメインキャラは高校生なので、年上・保護者として引っ張ってくれるポジション。
「空木さん」じゃなくて「理子ちゃん」としか呼べない。
昔はピンとこなかったが(自分は分かりやすく名城派だった)、大人になると理子ちゃんの可愛さが分かる。
改めて見ると、皆キャラが立ってます。濃い。今の時代だったらむしろ通用する作品なんじゃないかこれ。
PS1・SSのソフトなので今から買うにはちょっと敷居が高いですが、プレイ動画も見かけますので知らない人も楽しんでみてほしい作品です。
そういえば、当時やりこんでた頃にLv1でもHP999にできる裏技とか見つけたりもしました。旧ホームページのデータ・手順は残ってたので、いつかまとめたい。隠居した頃に。
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