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緊急事態宣言発令中の二拠点生活者

新潟県在住のまるやま しのぶです。もう一つの居住先は宮城県にある実家です。

今月16日から「緊急事態宣言」の対象が全国に拡大されましたね。

安倍総理の「都道府県をまたいでの移動は絶対にしないように」という記者会見での言葉が強く刺さり、よしもう帰らないと改めて誓った日でもありました。

東北・新潟の7県では「東北・新潟緊急共同宣言」が発表されました。

平常ではない生活がしばらく続いており、皆さんお疲れのことと思います。

私は医療従事者でもあるので日々、新型コロナについての情報が更新されていきます。
そして、人の移動が感染拡大に繋がると当初から言われておりましたので3月からは県外には出ておりません。
新潟での暮らしのみです。

このnoteのベースを崩すような内容ですが、とにかく帰れないものは帰れない。移動してはならないのです。

他の二拠点生活者、多拠点生活者の皆さんもさぞかし大変なことと思います。

実家のことはひどく心配です。
ただ、出歩くような家族がいないのでその点では感染対策できているのかなとは思います。

【今心掛けていること】

実家に2日に1回は電話をする

家族は何か変化があっても気を遣って隠そうとするので「変わりない。大丈夫」と言われても声の調子で察して「何かあったね」というとあれよあれよと大変な事実が吐き出されます(苦笑)

物理的には近づけない分、少しでも長く他愛もない話をすることで気を紛らわせられたらなと思っています。

以前ある人から、「『自分を気に掛けてもらえている』と思わせることが大事」と今の実家への短期滞在について言ってもらったことがあったので、この電話も同様になればいいなと思って続けていきます。

実家の近くにいる親族や知り合いに電話をする

頻度は少ないながらもこれまでも電話はしていました。ただ今回のことをきっかけに意識して電話をするようにしています。話の合間に実家の様子を尋ね、「私も気に掛けるようにするね」と言ってもらえる時には私の精神も安定します。

あとは、宮城に行けない分「不要不急の外出」というものがより明確になった気がします。今どうにもこうにも行きたい所に行けないのだから、他はどうでもいいやという投げやりなのかもしれませんが…。

私は事態が落ち着くまでは宮城には行きません。県外に出ません。
二拠点生活はしばらくお休みです。

今はそれぞれの行動が終息の有様に反映される大事な時。耐える時なのだと思います。でも、ただ耐えるのでは辛い。
工夫次第でどうとでもなる便利な世の中ですので、少しでも心が軽くなるようにしてお互いに頑張りましょう。

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