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99%と1%の人を分けるもの

孫正義さんのメッセージをまとめた「孫正義 働く君たちへ」ーという本の中あったことば。

「自分の登りたい山を決めないで歩くということは、人生をさまように等しい。どれほど一所懸命歩いたとしても、友人もライバルも同じように一生懸命生きているのだから、差はつかない。

だが実際は、一生懸命生きているだけで、登りたい山を決めていない人、腹の底から決め切れていない人が実は99%なのだ。
その結果、なんとなく人生を過ごしている。
そして、「こんなはずじゃなかった」と言っている。
ここに、99%の人と1%の人を分けるチャンスが眠っている。

「自分の人生は何だ、自分は何のことを成したいのだ」と、その1点だけを決めた瞬間から、ライバルたちに大きな差をつけることになる。

最初の一歩を左右する、「目指すべき山」、これを決めることだ。」

時々、無力感に襲われたり、しょうもないことにとらわれてネガティブお化けが乗り移ったりしている私だが、人生の目標を決められていないからか?

「志高く」。

そして、「上るべき山」を1年くらいかけて考えて欲しいと。
(え?1年もかけていいの?
 ・・・・・あ。しっかり熟考せよということね(笑))

「朝起きるのも楽しくて仕方がない。そんな気持ちを持つことだ」

登るべき山があれば、そんな境地になるのかもしれない。

孫正義は、10代の時、「竜馬がゆく」を読み、感銘を受けたらしい。
「世に生を得るは、事を成すにあり」が龍馬の座右の銘。
この言葉に感銘を受けて、ソフトバンクという会社を興した孫さん。

そして、あと5年の命と医者に言われた時もまた、「竜馬がゆく」を読み、一念発起している。龍馬は33歳で死んだけど、その最後の5年間で歴史を変える大きなことを成し遂げていたから・・・。

「竜馬がゆく」は、どうやら、志を高く持つめに、いい本であるらしい。
「登るべき山」を決める1%の人になるために、わたしも読んでみようと思うのであった・・・。


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